この記事では、「余剰資金」の意味を分かりやすく説明していきます。
「余剰資金」とは?
「余剰資金」とは?
「よじょうしきん」と読みます。
手元に有る流動的な資金のうち、運転資金や、設備資金に充てる必要のない資金のことをいいます。
「余剰」とは、余りや残りの漢語的表現なので、「余っているお金」ということになります。
投資では、リスクを避けるために、「余剰資金」で運用するようにいわれています。
具体的には、貯金から、生活費や非常時の蓄え、使い道の決まっているお金を除いた分です。
また、手取りから、必要な分を抜いたお金の事も「余剰資金」だといえます。
余剰資金は、余裕資金といわれることもあります。
「余剰資金」の言葉の使い方や使われ方
「余剰資金」の言葉の使い方や使われ方
名詞として、「余剰資金がこれくらいあります」や、「余剰資金を投資に使う」などと、使います。
「余剰資金」の例文
「余剰資金」の例文
・『現在、余剰資金が500万円あるので、投資に使いたいと思います』
・『あなたは、株をやりたいと言うけれど、うちに余剰資金はありません』
・『余剰資金で仮想通貨を購入したら、暴落してしまいました』
まとめ
まとめ
「余剰資金」とは、その名のとおり「余剰」な「資金」のことで、特に使い道が決まっていない動かせる資金のことです。
投資をするときには、余剰資金の範囲内で行うと、売り買いするタイミングを選べます。