「壁ギュ」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「壁ギュ」【かべぎゅ】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「壁ギュ」とは?意味

壁ドンしてきた人に対してぎゅっと抱きつくことを「壁ギュ」【かべぎゅ】と言います。

そんな抱きついてきた人を愛しく思った人が反対に強く抱きしめてあげるパターンもあり、お互いに心通わせられる行為を表す言葉です。

好きな女性を壁に押し付けて、手をドンとつくその行為は好きと感じる相手に対してするものですが、そんなことをする男性はどこか男らしさを感じますし、格好いいと感じた人は胸が高鳴り、嬉しい気持ちになります。

思わず抱きつきたくなるほど嬉しい気持ちになると胸に抱きつきたいと思うから「壁ギュ」するわけです。

「壁ギュ」の概要

自分のことを壁ドンしてきた人に特別な感情を抱いた人は、思わずギュッときつく抱きつきたいと思うその気持ちを表したのが「壁ギュ」です。

この言葉が世間に広まった語源としては、朝の番組「スッキリ」であり、司会の加藤浩次氏が実際にやってみたことで女性の気持ちを掴み、広まりました。

元々は「壁ドンされてギュッと抱きつく」が語源であり、人がときめく心理を今風に若者が表して「壁ギュ」と短く省略して表現するようになったわけです。

壁ドンした人が抱きついてきて気持ちが高ぶったときは反対に『壁ギュ」してあげて、愛情表現します。

「壁ギュ」の使い方や使われ方

好みの女性を壁ドンした後、激しく体に抱きつくことを「壁ギュ」と言い、お互いに心通わせたいときに使います。

好きだと感じる男性に対して自分の好きな感情をぶつけるために使うことはありますが、反対に壁ドンしてきた女性に気持ちが高ぶった男性が抱きついたとき「思わず壁ギュしてしまった」と想いを伝えます。

SNSでは「壁ドンから壁ギュする画像見て」と人の興味をひいたり、「こんな壁ギュッしてみたい」と自分も抱きつきたいと思う気持ちを表すときに使われています。

「壁ギュ」を使った例文(使用例)

・『前から気になっていた同僚にいきなり壁ドンされて思わず壁ギュしてしまった』
前から好きだと思っていた人に、いきなり壁ドンされたら気持ちが高ぶってしまった人は思わず抱きついてしまうでしょう。

・『好きな男子を壁ドンしたら壁ギュされて付き合うことになった』
好きな男子生徒に思わず壁ドンしたところ、反対に抱きつかれてカップルになる人もいます。

・『あまり好きではない女性に壁ドンされたが思わず壁ギュしてしまう』
女性の方から壁ドンされるとどうも男性は感情的になり、反応してしまうこともあるわけです。

まとめ

壁ドンされたとき思わず感情が抑えきれなくなってしまう反応として、相手に抱きつくことを「壁ギュ」と言い、お互い意識せずにはいられない関係になってしまうわけです。

恥ずかしくて言葉では好きな感情を伝えられないようなときは「壁ギュ」してみるといいでしょう。