「orz」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「orz」の意味を分かりやすく説明していきます。

「orz」とは?意味

「orz」とは?意味

落胆した、がっかりしたなどの意味を持つアスキーアートに分類される言葉で、ひざまずいて地面に手を付いている様子を横から見たものをイメージしたものと言えOは頭、rは胴体と腕、Zは曲げた足となります。

明確な読み方は存在しない言葉ではありますが、この言葉を知っている人であれば「オーアールゼット」で通じるでしょう。

「オルツ」「オルズ」などの読み方もあります。

とはいえ基本的に口頭で使うことはない言葉ではあり、使うとしたらorzが共通認識できる間柄であることが原則でしょう。

「orz」の概要

「orz」の概要

がっかりしたという文章の最後にorzとつけるという使い方が一般的で、orzをつけた後に文章を付ける人はあまりいませんでした。

ただし厳密なルールではありません。

また、途中で改行をしてしまうとずれるという欠点があるため、短めの文章にorzをつけるのがベターでしょう。

死語と言われているもののTwitterでの使用例は見られ、今後もそれなりに使われていくのではと考えられます。

orzの発祥は明確ではないものの2ちゃんねるでの普及より前から別の掲示板において使用例があったともされています。

orzのメリットとして文字数が少なく、文章がこれで終わりだとはっきり出来る面があり、「今日買った卵が割れててがっかりした」「今日買った卵が割れててorz」と表記できます。

ただし横書きの文字のみで使われる表現ではあり、さらに手書きで使うには向いていない表現と言えるでしょう。

「orz」の言葉の使い方や使われ方

「orz」の言葉の使い方や使われ方

「ゲームのデータがセーブできてなかったorz」「くじ引きが全くあたらないorz」「推しメンが脱退orz」「入荷通知があって2分後に見たら売り切れorz」などの使い方が挙げられ、「入荷通知があって2分後に見たら売り切れでorz」というように、orzの前に「で」をつけることはなく、一旦文章として完結し、その後AAとしてorzを追加するという使い方が一般的です。

そのため、orzを使う文章は基本的にorzを発音しなくても発音して読める形になっています。

超orzというような使い方はできません。

「orz」の類語や言いかえ

「orz」の類語や言いかえ

がっかりした、落胆した、気落ちした、ダメージを受けた、(悪い意味で)ノックアウトされた、つらい、などが類語となります。

意図としてはなんとかする方法を知りたいということでも類語と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

orzはがっかりしたという気持ちのAAで、2ちゃんねるなどの掲示板で大きく普及したものですが、2022年時点では廃れています。

ただし、Twitterで使われているケースがあるため、絶滅するということはないでしょう。

szoという頭が右側を向いたなどのバリエーションも存在はしますが、orzが使い方としては主流です。

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