「ハムト」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ハムト」の意味を分かりやすく説明していきます。

トレンド語を学んでいきましょう。

「ハムト」とは?意味

「ハムト」とは?意味

「ハムト」とは公衆トイレのこと。

駅や公園にある、誰でも入れるお手洗いをいいます。

男子トイレと女子トイレに分かれていて、いつでも用を足せるトイレが「ハムト」です。

そもそも「ハムト」が公衆トイレを表現するのは、どうしてでしょうか。

「公」という漢字の上と下をバラバラにすると「ハ」「ム」になります。

これに「トイレ」「ト」を付け加えたのがハムトです。

例を挙げると「メイクを直したいから、ハムトに寄ってもいい?」という使い方をします。

公衆トイレだと古臭く昭和っぽさが抜けきらないのですが「ハムト」であれば、自信をもってつかえます。

わざわざ漢字変換しなくてもいいので、LINEなどで気楽に使われています。

「ハムト」の概要

「ハムト」の概要

「ハムト」という言葉は、ティーンの間で自然に生まれた言葉です。

また『花とゆめ』の少女漫画になぞらえて生まれたという説もあります。

その漫画は『動物のお医者さん』。

ストーリーには「公」という名前をもつ主人公が登場します。

彼が「ハムてる」と呼ばれていたことから「公」「ハム」とする呼び名が浸透。

結果として「ハムト」が生まれたという説もあります。

ちなみにハムトという言葉がわかるのは、若者だけ。

中高年のおじさんにとっては何を言っているのか、さっぱり意味のわからない単語になっています。

電車やバスに乗っていて「トイレに行きたい」とは、なかなか言いにくいもの。

ただ「ハムトに行きたい」なら、サラっと知らないおじさんの前でも使えます。

たかが若者言葉ですが、きっちり乙女心を守ってくれている、優しい言い回しです。

「ハムト」の言葉の使い方や使われ方

「ハムト」の言葉の使い方や使われ方

「ハムト」はこのように使われています。

・『ごめんね。ちょっとハムトに寄って行ってもいい?』
・『ハムトに忘れ物したから、取りにいってくるね』
・『5分くらい前に着きました。ハムトの近くで、待っています』
ハムトは公衆トイレのこと。

そのため友達に「トイレに行ってもいい」と確認する場合や、待ち合わせの目印として使われています。

「ハムト」の類語や言いかえ

「ハムト」の類語や言いかえ

「ハムト」の関連語には、次の言葉もあります。

・公衆トイレ
・お手洗い
・化粧室
・パウダールーム
ハムトを直訳すると、公衆トイレ。

お手洗いや化粧室ともいいます。

また公衆トイレの進化版といえるのが、ショッピングモールなどに新設されているパウダールームです。

用を足す空間に加えて、化粧直し用のミラールームが完備されていて、着替えもおこなえます。

至れり尽くせりのサービスが、おしゃれ女子に人気のスポットになっています。

まとめ

まとめ

「ハムト」の意味と使い方を学びました。

ハムトとは、公衆トイレのこと。

駅や空港、そして公園や学校のトイレをあらわします。

新しい言葉を覚えて、楽しくつかっていきましょう。

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