「萎える」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「萎える」はどんな様子を表すときに使う言葉なのでしょうか。

今回は、「萎える」の意味について解説します。

「萎える」とは?意味

「萎える」とは?意味

「萎える」とは、「活力が衰えて弱ること」を意味する言葉です。

「萎える」の概要

「萎える」の概要

気力や体力など活動の源となる力が少なくなってしまい本来の力が発揮できなくなっているさまを表す言葉で、特に植物の元気が失われて弱ってしまう様子を表すときに使います。

病気や体力の減少など徐々に力が失われている様子に対して用いられる表現で、事故や怪我など外的要因でいきなりてしまった場合には使われません。

備えていた力が何らかの理由で衰えてしまったときにのみ使う言葉です。

近年はネットスラングとして「やる気や意欲が失われる」という「興ざめ」の意味でも使われます。

「萎える」の言葉の使い方や使われ方

「萎える」の言葉の使い方や使われ方

『トレーニングを中断していたらだいぶ肉体が萎えてしまった』
『萎えてしまったシクラメンを別の鉢に植え替える』

「萎える」の類語や言いかえ

「萎える」の類語や言いかえ

・しなびる
「生気が失われて瑞々しさがなくなるさま」を意味します。

「萎える」が気力や体力の喪失を表すのに対し、こちらは水分が抜けて乾いているような生気のない様子を表す言葉です。

まとめ

まとめ

「萎える」はネット上ではやる気の喪失を意味する言葉として使われますが、本来は体力を含めた活力が失われるさまを表す言葉です。

意味を取り違えないよう本来の意味を覚えておきましょう。

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