「継母」の読み方と意味とは？「ままはは」と「けいぼ」のどちら？正しい読み方について詳しく解釈.tct

この記事では、「継母」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「継母」の正しい読み方は「ままはは」と「けいぼ」どちら

「継母」には2つの読み方があります。

1つ目は「ままはは」で、訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方で、「継」の訓読みは「つ(ぐ)・まま」です。

2つ目は「けいぼ」で、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方で、「母」の音読みは「ぼ・も・ぼう」です。

正しい読み方の結論

「継母」は「ままはは」「けいぼ」どちらも正しい読み方です。

ただし、読み方により使い方が違ってきます。

「継母」の意味

「継母」の読み方による意味の違いは以下の通りです。

「ままはは」と読む場合、「血のつながっていない母」という意味で、日常的な会話に使われる言葉です。

「ままはは」の語源には以下の3つがあります。

1つ目は血がつながらず間を置いた関係から「間々(まま)母」と呼ばれる様になったという説です。

2つ目は、貴族に生まれた幼児が乳母のことを「まま」と読んだので「産みの母」と区別する為に「まま母」と呼んだという説です。

3つ目は、成り行きで進む親子関係という意味で「儘母(まま)」が変化したという説です。

「けいぼ」と読む場合、意味は「ままはは」と同じですが、法律用語など硬い場面で使われることが多くなります。

「継母」の言葉の使い方や使われ方

「継母」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『継母(ままはは)はまるで本当の母の様に優しい』
・『シンデレラは継母(ままはは)にいじめられた』
・『彼女は私の継母(けいぼ)に当たります』

まとめ

今回は「継母」の読み方について紹介しました。

「継母」は「ままはは」も「けいぼ」も正しい読み方で、読み方により使い方が変わってきます。

正しく読める様に覚えておきましょう。