「措置」の読み方と意味とは？「そち」と「しょち」の正しい読み方について詳しく解釈

「措置」という言葉は何と読むのが正しい読み方に当たるのでしょうか。

今回は、「措置」の正しい読み方と意味について解説します。

「措置」の正しい読み方は「そち」と「しょち」どちら

「措置」という言葉の読み方として「そち」と「しょち」の2つが考えられます。

「そち」と「しょち」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「措置」の正しい読み方は「そち」です。

「措置」は「挙措」【きょそ】「措辞」【そじ】など「そ」と読みます。

「置」は「置換」【ちかん】「放置」【ほうち】など「ち」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「そち」が「措置」の正しい読み方です。

「措」に「しょ」という読み方はなく「措置」を「しょち」と読むこともありません。

「しょち」と読むのは「処置」で「措置」とは意味がよく似ていますが別の言葉です。

「措置」の意味

「措置」とは、「発生した事態に対して解決するよう取りはからうこと」を意味する言葉です。

物事に対して対処することを意味する言葉で、実際に自分で行動することのほか人に頼んだり手続きしたいなど解決のために行われるあらゆる行為を含みます。

状況を考えて何らかの行動をとることを表し、事態を把握しているのに何もせずじっとしているだけの様子は含みません。

基本的には良い結果に結びつくようあれこれと考えて行われる行為を指しますが、事情によっては十分な対応が取れなかったりあえて放置したりする場合でも「措置」という言葉が使われることがあります。

「措置」の言葉の使い方や使われ方

・『何らかの措置を取る必要がある』
・『速やかな措置が被害の軽減につながる』
・『上司の措置に不満がある』

まとめ

「措置」は「そち」が正しい読み方で「しょち」は別の言葉です。

日常会話でも使われることがある表現なので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。