「フニーター」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「フニーター」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「フニーター」とは?意味

正社員として働く道ではなく、あえて自由に働いてお金を得るフリーターと、仕事しない時期もあるニートを合わせた言葉が「フニーター」と言います。

普段は仕事せずにぶらぶらして、お金がなくなれば少し仕事をして好きな物を買うという生活して生きる若者を指す言葉です。

15歳から34歳までの男女で、非正社員雇用で日々の生活していて毎日を過ごす人のことを指すわけですが、大学生や専門学校に通っているわけでもなく、職に就かずこれからも自由に生きていこうと考える人は最低限必要なお金だけを働いて得る生活を送ります。

「フニーター」の概要

就職しようと努力して活動するわけでもなく、毎日を自由気ままに生きて、お金がないときは短期のアルバイトでお金を稼ぐと考えて生きるのが「フニーター」の働き方です。

少しあきやすいところもあるので、長期間働くのは苦手でその日だけ働くか、1週間のみ仕事を入れて働くなど疲れないようお金を貯める傾向が見られます。

元々は「フリーランスアルバイター」と表す言葉を略したもので、親と同居して食費や生活面では苦労せずに過ごせますし、健康で働ける体力もあるのにあえて正社員にはならない若者を指すわけです。

「フニーター」の使い方や使われ方

自分が自由な働き方していると人に伝えるときは「高校を卒業してからずっとフニーターなんだ」と言って、自分がどのようなスタイルで仕事しているかを伝える言葉です。

そんな人に「もうフニーターは20代だけにした方がいい」と助言することもあれば、「フニーターは将来つらい」と助言するときにも使われています。

主に、アルバイトして生計を立てているフリーターに対して使う言葉であり、「今はフニーターだけど、来月はニートになる」と生活を変えることもあります。

「フニーター」を使った例文(使用例)

・『フニーターは時間に縛られない生活が送れるからストレスが溜まらない』
お金が必要だと感じるときは仕事して、疲れたと思ったらアルバイトを辞めて自分の好きな時間に費やす生活はストレスが溜まりにくいのです。

・『俺はフニーターなので、アルバイトが終わったら3ヶ月は暇になるので旅に出ることにした』
アルバイトが終わった後暇になる人は旅に出たり、友達と遊び歩いてお金を使おうと計画する人もいます。

・『若いときはいいが、中年になったときフニーターのままだと生活が苦しくなる』
体力がある若いときは自由な働き方もいいですが、年をとったときはフリーターとニートを繰り返すのは難しいだろうと助言します。

まとめ

好きなときに楽しみたいと思う若者は、お金を稼いだら自由に使いたいと思うからこそあえて正社員にならず好きなように生きていきたと思う気持ちが「フニーター」を選び、今を生きる彼らは、自分の時間を大切にして謳歌する人なのです。