「そ運ゴ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「そ運ゴ」【そうんご】の意味を取り上げて、使われ方や例文を詳しく説明していきます。

「そ運ゴ」とは?意味

「そ運ゴ」とは?意味

人から聞いた出来事に対して、それは運が悪かったと思ったときゴメンなさいという意味を省略して伝えるのが「そ運ゴ」です。

主にSNSの“Twitter”(ツイッター)で使われているスラング用語であり、ソーシャルゲームの結果で残念な結果に苛立ちを覚えるプレイヤーやひどい登場人物にぶち当たって負けてしまったとき、がっかりするユーザーへ謝罪する気持ちを伝えるため「そ運ゴ」と言うわけです。

その日の運命がどうも良くない人に対して哀れと感じて気の毒だ、可哀想と思うとき「それは運が悪すぎだ。

ゴメンなさい」
と謝るべきところを略して言いやすくして伝えることで理想的な結果が出せない人への慰めとなり、少しでも気が楽になるように使う言葉でもあります。

「そ運ゴ」の概要

「そ運ゴ」の概要

ガンホーの「パズル&ドラゴン」の広報を任されているムラコ氏が、2012年に使った言葉が「そ運ゴ」です。

熱狂的なファンが残念な結果で嘆いていたとき、「気の毒だった」という意味を込めてSNSの“Twitter”(ツイッター)で言い放った言葉が一人歩きして、多くのユーザーの心に響いたのです。

パズドラは、敵を倒せば理想的なアイテムを手に入れられるゲームでありますが、思うように必要なものが集められないことを嘆いていると、「それは運命が悪すぎ(驚きの絵文字)ゴメンナサイ(目をつぶる絵文字)」を投稿したのでした。

運営会社側の不正があるのではないかと疑いの目を向けられただけに、このような運命が悪いという気持ちを伝えたのです。

「そ運ゴ」の言葉の使い方や使われ方

「そ運ゴ」の言葉の使い方や使われ方

自分には悪いところはなく、あくまでもゲームをプレイしている人の運が、その日は悪かったからこそいい物が手に入らないと伝えるとき「そ運ゴ」と一言で相手の苛立つ気持ちを押さえ込むときに使われています。

電子掲示板のゲーム板やSNSでは、欲しいと思うアイテムがなかなか出てこなくて途方に暮れたり、戦いたいと感じるモンスターにまったく遭遇しないので時間ばかりかかり、苛立つ人に対して「気の毒だ。

そ運ゴ」
と気持ちを静めるために言い放つわけです。

自分がプレイしていてボロ負けが続いたとか、思い通りに点数を稼げなかったときはげます意味で「俺、そ運ゴ」と言う場合もあります。

「そ運ゴ」を使った例文(使用例)

「そ運ゴ」を使った例文(使用例)

・『何日もかけて多くの敵を倒したというのに、まったくいいアイテムが揃わない状態はまさにそ運ゴだ』
頑張って何日もかけて敵を倒し、頑張ったのに、いいアイテムが出ないときは運が悪いとしか思えない人が放つ言葉です。

・『心から納得する戦いができなかったのに、指だけが痛くなってしまった』『ああ、それはそ運ゴだった』
納得できない戦いの結果を人に伝えたとき、慰めの気持ちを込めて伝えます。

・『モンスターを倒したのに、肝心のドロップ率が思うように高く出せなかったのはそ運ゴでしかない』
せっかく目当てのモンスターが出てきたが、思うような結果が出なかったことに運命が悪かったとしか思えない人もいるわけです。

まとめ

まとめ

残念な結果に、心から気の毒だと思った人が少しでも気持ちを改善してあげようと声をかけてあげるとき使うのが「そ運ゴ」です。

自分自身に悪い結果で悲しい気持ちに包まれたときは、幾分か気が楽になるよう「私、そ運ゴだったけど頑張れ」と励まし、次の機会にいい結果が出るために対策を考えてみるといいでしょう。

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