「そこはかとなく」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。
今回は、「そこはかとなく」の意味について解説します。
「そこはかとなく」とは?意味
「そこはかとなく」とは?意味
「そこはかとなく」とは、「はっきりしないがなんとなく」という意味で使う言葉です。
「そこはかとなく」の概要
「そこはかとなく」の概要
具体的な理由や根拠を挙げることはできないがなんとなく感じられる曖昧な雰囲気に対して用います。
漢字です表すと「其処は彼とない」となり「そこにいるのが誰だか分からないがいることだけはわかる」というはっきりとしないまま感じ取っている様子を表している言葉です。
一般的には具体的な部分や箇所を示さず全体からなんとなく肌で感じとれる時に使う表現で、雰囲気や空気のようなはっきりとした実体のないものを確証のないまま感じているさまを示しています。
ほとんど具体性のない言葉ですが何かを感じているという事実だけは確かです。
「そこはかとなく」の言葉の使い方や使われ方
「そこはかとなく」の言葉の使い方や使われ方
『立ち居振る舞いからそこはかとなく気品が感じられる』
『そこはかとなく漂う香りが心を安らげてくれる』
まとめ
まとめ
「そこはかとなく」はとても曖昧な表現です。
半端な使い方をすると誤解を招きやすいので何を表しているのかはっきりわかるような使い方をしてください。