「ネオニート」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「ネオニート」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ネオニート」とは?意味

仕事していなくても、生活できるほどの十分な収入が得られている人を「ネオニート」と言います。

毎日会社に行って仕事しているわけでなくても食事に困らず、好きなものを買えるほどのお金がある人は、インターネットをうまく活用して収入が得られるようにする工夫しています。

親と一緒に暮らしている人が多いですが、資産をあてにするわけでもなく、お小遣いを貰ったり、働くことなくお金を得ている「ネオニート」は、自分の力だけで日々の生計を立てて生きているのです。

「ネオニート」の概要

不労所得で生活している「ネオニート」になる人は、10代の頃からインターネットを使ってビジネス展開していた人だったり、会社をやめて自宅にこもっているうち仕事しなくても貯金をうまく使ってお金にする方法を見出す人もいます。

スキルを活かして専門的な分野をお金にしてみたり、FXや株を売買して資産を増やしていくなど、パソコンを使ってお金を増やす人もいます。

うまくいけばサラリーマンよりも高い収入が得られることもあり、気が付けばいい暮らしができている人もいます。

人気の“YouTuber”(ユーチューバー)になれば年間に億を稼ぎ出し、高層マンションに住んだり、ブランド物を楽しむなど豊かな生活が出来るようになるのです。

この言葉が広まったきっかけは、「給与明細」という番組で紹介したことにあります。

「ネオニート」の使い方や使われ方

「会社に行かないネオニートが増えている」と、自宅でお金を得られる方法を考えて生きる人を指すときに使います。

ひとりで時間を自由に使ってできるのでストレスを溜めることなく、努力するほど大きな結果が得られるのも「ネオニートの魅力」なわけです。

自分が持つ知識をおおいに活かし独自のやり方で頑張れば「ネオニートは達成感を得られる」とやりがいを感じられるところが魅力になります。

「ネオニート」を使った例文(使用例)

・『土地や中古の建物を貯金で購入して不動産運用に注ぎ込んで収入を得るネオニートもいる』
働いていた時代にお金を貯めておき、それを元に不動産運用できる物件を買って転がしてお金にする人もいます。

・『広告収入やオークションに出品してお金を得る賢いネオニートもいる』
様々な方法で稼ぐ人がいるのが「ネオニート」の特徴であり、まったく稼がないニートとはまた違った意味合いがあります。

・『今はいいが、収入の面では不安定なので、老後を安心して暮らせるかは自分次第だ』
FXも株も儲かっているときはいいですが、暴落しているときは安定した収入が得られないこともあり、老後も安定して暮らせるか分からないため自分で今のうちお金を貯めておくことが必要です。

まとめ

就職しなくても、何らかの方法でまとまったお金を得ている人を「ネオニート」と若者の間で使われています。

不労所得する人は、自分のひらめきと思いつきで多くの収入が得られるようになり、まさに好きなことをしてお金にする人生は充実して楽しいものとなるでしょう。