この記事では、「ファボる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ファボる」とは?意味
「ファボる」とは?意味
Twitterにおいて「いいね」を押すということです。
もともと「いいね」は「お気に入り」という名称でFavoriteと英語表記でき、最初の方のローマ字読みでファボとなっています。
フェイバリットをもじる言葉は定着しておらず存在の形跡も見られませんでした。
2022年現在では「いいねする」という言葉が一般的ではありますが、「ファボる」という言い方が全く通じないということもないでしょう。
ただし機能にFavoriteが含まれないため、現在以上にファボるという言葉が使われていくとは考えにくいです。
なお、ブックマークをお気に入りと表記するブラウザもありましたがこの行為に関してはファボるとは言いません。
「ファボる」の概要
「ファボる」の概要
この記事をファボるという場合はハートマークの「いいね」を押し、後から手軽に見られるようにし、人によってはタイムラインにも現れる行為です。
リツイートよりは広く広めようという意志の行動ではありませんが、その記事を気にしていることは確かです。
返答を見返す、既読ですというニュアンスでファボるというケースもあります。
Twitter以外でのファボるというケースはあまりなく、もともとの意味のお気に入りという意味があるとは言え、このハンバーガー、ファボるなどという言い方はしませんでした。
この記事が気に入ったらファボってくださいという使い方もあまりせず、いいねを押してくださいという言い方が一般的になっています。
You Tubeにおいてチャンネル登録や高評価という機能がありますが、それに比べると軽い感覚なのがファボるということができます。
「ファボる」の言葉の使い方や使われ方
「ファボる」の言葉の使い方や使われ方
「エゴサーチがうまく、商品名を出すと必ずファボる食品メーカーがある」「一つの記事は一度しかファボる事ができないのが残念なくらいだ」など感想的な使い方が多く、会話として使う、「どうしてファボることにしたの?」などと聞くということはまずありません。
メールにおいてTwitterの会話をしてなおかつファボることに関して話すこともまずないでしょう。
いずれの使い方も「いいねする」で置き換えることが可能で、現在ではいいねするが主流の使い方と言えます。
「ファボる」の類語や言いかえ
「ファボる」の類語や言いかえ
「いいねする」が最も意味合いが近く、現在置き換わっている言葉です。
「お気に入りにする」「お気に入りに入れる」なども類語ですが、ファボるほど短い言葉はありません。
行動そのものを指す「いいねを押す」も類語と言えるでしょう。
まとめ
まとめ
ファボるという言葉はいいねするに置き換えられていっており、現在使用されている以上にファボるという言葉が使われるようになる可能性はかなり低く、Twitterがいいねをお気に入りに差し戻すということでもない限りは言葉として衰退していくでしょう。