「ブサメン」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「ブサメン」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ブサメン」とは?意味

目鼻立ちが整っていない崩れた顔している男性を「ブサメン」と呼び、醜い目や鼻、口の形は実に不細工であり、女性から見ると格好悪いと感じて距離をおきたくなる顔を馬鹿にするとき使い、いかに自分は受け付けないという気持ちを表す言葉になります。

元々は「不細工」【ぶさいく】と英語で男性を意味する“MEN”(メン)か、「面」【めん】と書いて「つら」という意味がある言葉を掛け合わせて生み出された用語であり、ブスな男を簡単に表せる言葉として若い女性の間で使われるようになりました。

格好悪いと心底思う男性を馬鹿にするときにも使われていますし、反対にどこか憎めない不細工を親しみ込めて呼ぶときも使われています。

「ブサメン」の概要

格好良い男性を「イケメン」と呼ぶのに対抗して、不細工な人を「ブサメン」と若い女性の間で呼ぶようになりました。

主に、顔が悪い男性を指す言葉であり、女性が恋愛対象としては見られないタイプである相手に対して使い、嫌う気持ちを伝えるわけです。

恋心を持っても異性に相手にされないは、受け入れられない男性は気の毒ながらもやはり顔を見れば恋愛の対象にはならないその現実に、切ない男の性を描くアニメやドラマは人気があります。

恋愛するための知識もなく、付き合っても愛し方が下手など、なにかと「ブサメン」は忌み嫌われる対象になります。

「ブサメン」の使い方や使われ方

学生の間では、クラスにいる顔が格好良くない男の子を「彼はブサメン男子だ」と言って馬鹿にするとき使います。

悪い意味で使われている言葉であり、嫌う気持ちを込めて悪口や陰口をたたくときに使われています。

目も鼻も整っていない男子はどうも恋愛下手であり、付き合っても幸せな恋愛はできず、結局はすぐに別れてしまうと思うところが残念だという意味合いも込めて表すとき使います。

反対に、付き合っている恋人は顔が悪い男性であるときは「私の付き合っている人、ブサメン彼氏なんだ」と伝えて、少し馬鹿にしながら完璧ではない顔だからこそ一緒にいて疲れないし、癒されるといいという意味で使うことがある言葉です。

「ブサメン」を使った例文(使用例)

・『弟はブサメンでも性格いいので、クラスの中でも人気者だ』
一番目立つ部位が悪くても性格がいい男性はいがいと人気を集めることがあります。

・『流行に敏感で自分に合うお洒落を楽しめるブサメンは女性にモテる』
いまいちな顔でも、今の流行にいち早く目を向けて取り入れる工夫して、自分に合うお洒落ができる男性は女性の心を掴みます。

・『ブサメンは女性の言うことをよく聞き、文句も言わないが恋愛には発展しにくい』
女性に対して優しく接し、文句も言わず「はいはい」と受け入れますが、恋愛する相手にはどうかと感じる女性は多いため恋人関係に発展しにくいのです。

まとめ

性格もいいし、穏やかな人が多い「ブサメン」ですが、醜い顔一つで女性から嫌われる対象になってしまうところが気の毒です。

恋愛経験も少なく、異性と付き合うのも奥手な彼らは、生き残るべく中身でイケメンに対抗したり、知識を身に付けて時代を生き抜いている人もいます。