「午後夢中」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「午後夢中」の意味を分かりやすく説明していきます。

「午後夢中」とは?意味

「午後夢中」とは?意味

五里霧中の発音をもじった言葉で午後は夢の中、午後は眠いという意味の言葉です。

夢中で物事に取り組むという意味ではありません。

昼食を食べて満腹で丁度いい気候で眠くなると言った感覚ですが、人に伝える必要がそれほどある言葉でもなく、友達との会話で使うかブログの日付のタイトルで使うあたりが用途ということができ、午後に眠そうであれば「午後夢中だよね」などと声をかける使い方も可能です。

ただしこの場合の午後は少なくとも学校の授業中の時間帯、2時位までが基本といえ、午後11時30分に午後夢中ということはニュアンスが異なってきてしまい、普通誰でも眠いということになります。

なお、2022年時点のインターネット上においてそう多く使われている言葉ではありません。

「午後夢中」の概要

「午後夢中」の概要

五里霧中が言葉の原形ですが、五里にも渡り先が見えないほどの霧の中、あるいは先の見通しが立たないという意味合いはほとんど残っておらず、ただ眠いということになり、眠気の程度などをこの言葉で表すことは難しく、どこからが午後夢中でどこまでが少し眠いのかなどは厳密な定義はありません。

本人が言った時点で午後夢中ということができます。

この言葉に対して午前中が眠いという意味合いの午前夢中という言葉は存在しません。

シチュエーション的に学校で最も使いやすい言葉ではありますが、学校内でSNSでわざわざ伝える言葉とはいい難く、「眠い」の言いかえ、もじりの言葉であるためちょっとした会話で使うところが主な使用シーンで、あまり長い会話において午後夢中という言葉は使いにくいものがあります。

先生に対して言うということはまずないでしょう。

先生が注意として言うケースはわずかにあります。

「午後夢中」の言葉の使い方や使われ方

「午後夢中」の言葉の使い方や使われ方

「5限目は体育なので午後夢中とも言っていられない」「午後夢中の対処の方法は換気くらいしかないんじゃないか」「午後夢中すぎてシャーペンを落とした」「〇〇くん、午後夢中っぽい」などの使い方が挙げられますが、会話で使う機会があまり多い言葉とは言えず心情で使う言葉とも言えます。

ひらがなではないこともあり文章的な言葉とも言えます。

「午後夢中」の類語や言いかえ

「午後夢中」の類語や言いかえ

「昼間は眠い」「食後は眠い」「5限目あたりが特に眠い」「食後の講義は眠い」など眠いという言葉と午後の意図の言葉が入っていればほぼ言いかえになり得ます。

「眠い」と言っただけでも昼間の午後であれば午後夢中の類語と言えないことはありません。

まとめ

まとめ

午後夢中という言葉は夢中という意味が眠いとなる珍しいもじり方の言葉で五里霧中が元の言葉です。

午後に眠いという時間を限定しているところも特徴的で、厳密には昼間であり、夜10時以降を指すことはなく、眠気の程度まではこの言葉で定義されていません。

他称自称ができます。

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