「枯れ専」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「枯れ専」【かれせん】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「枯れ専」とは?意味

中年男性のまるで枯れた葉のように独特な色合いや香りを出すところに惹かれた若い女性は、その魅力にどっぷりとはまり、中年男性ばかりを愛して付き合いたいと思う「枯れ専」【かれせん】になります。

中年男性ばかりに目を向けては強い恋愛感情を持って愛してしまう女性は、枯れたときに出る独特な加齢臭にも惹きつけられて酔いしれ、年を重ねるごとに刻まれる渋さをも素敵と思って愛してあげたくなるわけです。

若い女性にとって、渋さが出てきて深いシワが刻まれる中年男性の肌はとても魅力的に感じ、激しく心を掴まれて抱かれたいと思うようになります。

「枯れ専」の概要

自分の父親ほども年齢差があるおじさんに魅力を感じ、付き合いたい、結婚したいと思う女性は「枯れ専」であり、その年代にしかない独特な良さに酔いしれてハマるのです。

「枯れ専」になる男性の年齢は50代以上とされており、若い人にはない肌の艶や独特な頭のニオイ、少し太めの体型、落ち着いた感じが素敵と思うだけでなく、抱かれてみたいと思う若い女性が増えています。

落ち着いている話し方や包容力があるところも好き、タバコを吸って吹かした大人な姿など何気ないことに胸を時めき、心を強く掴まれるわけです。

「枯れ専」の使い方や使われ方

長い人生で経験を積み重ねてきたおじさんに強く惹かれる女性を「枯れ専だ」と言い、中年男性の笑う顔や照れた表情に胸が高鳴り、「好き」と思う気持ちを持つ人を指します。

物事をよく知り、趣味にもこだわり、年下女性のわがままをも快く受け入れてくれるおじさんが大好きな人を「あの女性は大学生だけど枯れ専だ」と言い表すわけです。

「枯れ専女子」の多くは、仕事で経験を積んだ人であったり、少しファザコン気質があるのも特徴的です。

恋愛経験はあまりなく、反対に苦手であるため積極的にリードしてくれる恋愛した「おじさんの方が枯れ専は合う」と言います。

「枯れ専」を使った例文(使用例)

・『妹は枯れ専なので、父親よりも年上の男性とばかりデートする』
自分よりも年下の妹の方が30歳以上も年上のおじさんを愛し、付き合っている現実に動揺する姉もいます。

・『人よりも甘えたい願望が強い女性に枯れ専が多い傾向が見られる』
甘えたいと思う願望が強いので、年上の心が広いおじ様に心癒され、思い切り甘えて愛されたいと思う気持ちをぶつけるわけです。

・『上質なものを見極める目を持つおじさんの魅力にハマるのが枯れ専だ』
年を重ねたおじさんは、上質なものを見極める目を持っているところに強く惹かれる若い女性が虜になります。

まとめ

渋さとこだわりの趣味を持つ中高年の格好よさにどはまりする若い女性は増えており、最近は年の差も関係なくカップルになり、そのまま結婚して夫婦になる人もいます。

心も金銭的にも余裕がある男性との生活では女性も穏やかで上質な暮らしが送れるでしょう。