「協議したうえで」とは？ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「協議したうえで」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。

「協議したうえで」とは?

「協議したうえで」は、集って相談してから何かをする場合に使用できる言葉です。

「協議」は、「集まって相談すること」を意味します。

複数人が知恵を出し合って議論する様子を、「協議」という言葉で表現できるのです。

また、これは名詞ですので、動詞の「する」を組み合わせて使用できます。

「協議する」と表現することで、「協議」を実行する様子を表す言葉になるのです。

なお、ここでは「協議したうえで」という形で使用しています。

これは、「協議してから」と同じような意味で使用できます。

そのため、協議してから「何をするのか」を、続けて述べる必要があると分かるのです。

「協議したうえで」のビジネスでの使い方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで「協議したうえで」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。

たとえば、顧客から回答を求められていたとします。

しかしそれは、あなたの一存で回答できる内容のものではないのでした。

このような場合には、「協議したうえで、ご回答差し上げる所存です」と述べるとよいでしょう。

これにより、集まって話し合ってから回答する事を、上手に言い換えて表現できるのです。

この言葉を使用する際には、「協議した」の使い方に注意しましょう。

これは丁寧語で言い換える事ができます。

その場合は、「協議しました」のように言い換える事ができます。

また、これを謙譲語にすることもできます。

その場合は、「協議いたしました」のように言い換える事ができるのです。

使用する状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。

「協議したうえで」を使った例文

「協議したうえで」を使った例文を挙げます。

例文のように、前段の内容に応じた言葉を、続けて述べるようにするとよいでしょう。

・『協議したうえで、ご回答差し上げます』
・『協議したうえで、ご連絡したいと思います』
・『協議したうえで、結論を導き出すつもりです』

「協議したうえで」の類語と敬語での言いかえ

「協議したうえで」の類語と敬語を解説していきます。

「協議したうえで」の類似表現

「協議したうえで」の類似表現には、「相談したうえで」があります。

「協議」と「相談」は、同じようなニュアンスで使用できる言葉なのです。

「協議したうえで」の敬語表現

「協議したうえで」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。

たとえば「協議いたしたうえで」に言いかえできます。

まとめ

このように「協議したうえで」は、集って相談してから何かをする場合に使用できる言葉です。

ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。