この記事では、「呼気」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「呼気」の正しい読み方は「こき」と「きゅうき」どちら
「呼気」の正しい読み方は「こき」と「きゅうき」どちら
「呼」は、吸うことなのか、吐くことなのか、わからなくなってしまうことがあります。
では、「呼気」はどう読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
正しい読み方は「こき」です。
「呼」という漢字は、音読みで「コ」、訓読みで「よぶ」と読みます。
小学校6年生で習う、常用漢字・教育漢字です。
「気」という漢字は、音読みでは「キ」「ケ」、訓読みでは「いき」と読みます。
小学校1年生で習う、常用漢字・教育漢字です。
旧字体では「氣」と書きます。
「呼気」は呼吸に関する言葉として使われるもので、吸うことなのか吐くことなのかわからなくなり、「きゅうき」と読みたくなりますが、「呼気」は「きゅうき」とは読みません。
「きゅうき」は漢字では「吸気」と書きます。
「呼気」の意味
「呼気」の意味
口や鼻から出す息という意味です。
人間は酸素がないと生きていくことができません。
酸素を体内に取り込むために、呼吸をしています。
取り込んだ酸素は肺に到達をし、肺胞と毛細血管の間で酸素と二酸化炭素の交換が行われます。
そして、二酸化炭素は口や鼻から吐き出されます。
この吐く行為によって出てくる空気を「呼気」といいます。
意識せずに空気を吐き出すこともできれば、意識して吐き出すこともできます。
普段は意識せずに吐き出しています。
吸う空気のことは「吸気」といいます。
「呼気」の言葉の使い方や使われ方
「呼気」の言葉の使い方や使われ方
・『アルコールが呼気から検出された』
・『呼気を調べる』
まとめ
まとめ
この言葉は「こき」と読むのが正しい読み方です。
口や鼻から出す空気という意味です。