この記事では、「表裏」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「表裏」の正しい読み方は「ひょうり」と「おもてうら」どちら
「表裏」の正しい読み方は「ひょうり」と「おもてうら」どちら
「表裏」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みをチェックします。
「表」の漢字の音読みは「ヒョウ」で、訓読みは「おもて・あらわ(す)」です。
また、「裏」の漢字の音読みは「リ」で、訓読みは「うら」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ひょうり」と読めることが分かります。
また訓読み+訓読みで繋げば「おもてうら」と読めることも分かります。
しかし、残念ながらここから、いずれの読み方が正しいかは判断することは出来ません。
さて、「表裏」の正しい読み方は「ひょうり」と「おもてうら」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
結論としては、「表裏」の読み方としては、「ひょうり」と「おもてうら」の、どちらも正しいと言えます。
この熟語では、最も一般的な音読みを重ねた読み方と、次によくある訓読みを重ねた読み方の、いずれもが正しいと言うことになります。
「表裏」の意味
「表裏」の意味
「表裏」とは「表と裏のこと」を意味する言葉です。
「表裏」の言葉の使い方や使われ方
「表裏」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は実直で、表裏がなく、本当に信頼できる人物です』
・『この分野は、日本の新たな産業として、官民が表裏一体となって開発・育成すべきです』
・『相反する二つのものが、大もとでは一つであることを、四字熟語で表裏一体と表現します』
まとめ
まとめ
「表裏」の読み方としては、「ひょうり」と「おもてうら」の、どちらも正しいと言えます。
また、この「表裏」とは「表と裏のこと」を意味する言葉です。