この記事では、「七回忌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「七回忌」の正しい読み方は「しちかいき」と「ななかいき」どちら
「七回忌」の正しい読み方は「しちかいき」と「ななかいき」どちら
「七」という漢字は訓読みでは「なな」や「なの」と読み、音読みでは「しち」や「しつ」と読みます。
そして、「回」という漢字は訓読みでは「回(まわ)る」や「回(めぐ)らす」と読み、音読みでは「かい」や「え」と読みます。
最後に「忌」は「忌(い)む」や「忌(い)まわしい」と読み、音読みでは「き」と読む漢字です。
「七回忌」は本来、「七」に訓読み、「回」と「忌」に音読みを当て、「しちかいき」と読む言葉でした。
しかし、「ななかいき」と誤って読む人が増えたために、後々こちらの読み方は「慣用読み」となりました。
したがって、「七回忌」は「しちかいき」とも「ななかいき」とも読むことができます。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「七回忌」の読み方は本来は「しちかいき」になりますが、慣用読みとして「ななかいき」と読むこともできます。
「七回忌」の意味
「七回忌」の意味
「七回忌」とは、「故人が亡くなってから6年後の祥月命日(しょうつきめいにち)」を意味する言葉です。
したがって、故人が1月1日に亡くなったとしたら、故人が亡くなった年の1月1日は「一回忌」、それから1年後の1月1日が「二回忌」・・・、そして、6年後の1月1日が「七回忌」になるのです。
「七回忌」の言葉の使い方や使われ方
「七回忌」の言葉の使い方や使われ方
・『七回忌は遺族と親族が参列し、僧侶の読経、焼香、食事が行われる』
・『七回忌は休広忌とも呼ばれ、仏の慈悲が行き渡り、故人の魂が落ち着く日だとされている』
・『七回忌の次は故人が亡くなってから12年後の十三回忌になる』
まとめ
まとめ
・「七回忌」の読み方は本来は「しちかいき」になりますが、慣用読みとして「ななかいき」と読むこともできます。
・「七回忌」とは、「故人が亡くなってから6年後の祥月命日(しょうつきめいにち)」を意味する言葉です。