「翌月」の読み方と意味とは?「よくげつ」と「よくつき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「翌月」とは具体的にいつのことでどのような読み方で読むのが正しいのでしょうか。

今回は、「翌月」の正しい読み方と意味について解説します。

「翌月」の正しい読み方は「よくげつ」と「よくつき」どちら

「翌月」の正しい読み方は「よくげつ」と「よくつき」どちら

「翌月」という言葉の読み方を漢字の読みを当てはめて考えると「よくげつ」「よくつき」の2つが浮かびます。

「よくげつ」「よくつき」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

正しい読み方の結論

「翌月」の正しい読み方は「よくげつ」です。

「翌」「翌年」【よくとし】「翌春」【よくしゅん】など「よく」と読みます。

「月」「月末」【げつまつ】「歳月」【さいげつ】など「げつ」と読むほか、「月見」【つきみ】「毎月」【まいつき】など「つき」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「よくげつ」「よくつき」のうち「翌月」の正しい読み方は「よくげつ」です。

「翌月」の意味

「翌月」の意味

「翌月」とは、「基準にする月の次の月」を指す言葉です。

1年を12個に分けた時間の単位を「月」といいます。

1月から12月まで続く月のうちある特定の月の次に来る月を指す言葉が「翌月」です。

よく似た意味の言葉として「来月」がありますが来月は現在の時間を基準にする、つまり今月の次の月を指すのに対し「翌月」は任意の月の次を指すという違いがあります。

今が1月なら来月は2月を指しますが、1月に8月の話をしている中で「翌月」という表現を使う場合は8月の次である9月を表します。

「翌月」の言葉の使い方や使われ方

「翌月」の言葉の使い方や使われ方

・『予選の翌月に本大会が開催される』
・『契約した月の翌月から料金を支払う』
・『デビューの翌月に早くもトップ10入りを果たした』

まとめ

まとめ

「翌月」の正しい読み方は「よくげつ」です。

「よくつき」と読むこともありますが慣用読みであり正しい読み方とは認められていません。

辞書にも正しい読み方はひとつしか掲載されていないので注意しましょう。

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