「さらに」の敬語とは?
言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。
「さらに」の意味
「さらに」の意味
「さらに」は、何かを付け加えて述べる場合に使用できる言葉です。
たとえば「ここには資料があります。
さらにここにも資料があります」のように使用できるのです。
ここでは、前半で述べた内容に付け加えて何かを述べる様子を「さらに」という言葉で表現しているのです。
「さらに」は「更に」と表記できます。
そして「更」という漢字には「あたらしくなる」や「あらたまる」との意味があるのです。
これは、「更新」や「更改」などの単語で使用される漢字であることからも、想像できるのではないでしょうか。
「さらに」の敬語での使い方や表現方法
「さらに」の敬語での使い方や表現方法
「さらに」を敬語にすると、「加えまして」のように言い換えることが可能です。
「更に」を単純に敬語にする事はできませんが、他の言葉に置き換えることで丁寧語の表現にできるのです。
たとえば、ある資料の説明を終えたとします。
それに加えて、新たな資料も説明することにしたのです。
このような場面で、「加えまして、こちらの資料も説明いたします」と表現できます。
これによって、前段で述べた内容に新たに何かを加える様子を、上手に表現できるのです。
また、「さらに」を使って別な表現にする方法もあります。
たとえば「なおかつ」や「その上」なども、同じような用途で使用できる言葉なのです。
このように、「さらに」を類語や敬語で言い換える方法があると分かります。
使用する状況に応じて、適した言葉を選ぶようにするとよいでしょう。
「さらに」の言い換えや使用例
「さらに」の言い換えや使用例
・『さらに、こちらにも資料がございます』
・『その上、他にも情報を得ております』
・『加えまして、こちらの機能も強化しております』
ここでは、「さらに」を使った使用例を挙げています。
例文のように、「さらに」を言い換えることによって、違う印象の言葉として使用できるようになるのです。
まとめ
まとめ
このように「さらに」は、何かを付け加えて述べる場合に使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。