この記事では、「ドヤラー」の意味を分かりやすく説明していきます。
しらない言葉を覚えていきましょう。
「ドヤラー」とは?意味
「ドヤラー」とは?意味
ドヤラーとは外資系カフェで、できるビジネスマンを気取って、カチカチとパソコンを鳴らしている人のこと。
しゃかりきになって仕事している人をいいます。
これ見よがしに忙しぶっている、必殺仕事人がドヤラーです。
もともとドヤラーは「ドヤ顔」と「ラー」をくっつけた言葉です。
ドヤ顔とは、もともとは関西弁にまつわる言葉。
「どうやろ」という、偉そうな決め顔をあらわします。
ドヤラーは、Wi-Fiが使える外資系カフェでパソコンを開いている人のこと。
話しかけないでオーラを出している、ナルシスト気質をいいます。
「ドヤラー」の概要
「ドヤラー」の概要
ドヤラーはSNSで自然に生まれた言葉です。
生息地はスターバックスコーヒーなどの、おしゃれなカフェ。
Wi-Fiが繋がるため、ドヤラーの聖地になっています。
ドヤラーはMacの最新型ノートパソコンを持っていることが多いです。
恵まれた環境で仕事している自分を、かっこいいと思っている傾向があります。
一方でカフェにお茶しに来る人は、仕事から離れてのんびりとした雰囲気を味わいたい場合もあるもの。
そうした人にとって、パソコンのカチカチ音はたしかに耳障りです。
おしゃれなカフェで仕事をするのはもちろん個人の勝手ですが「新しいパソコンを見せびらかしたい」と思っていると、その浅はかさがにじみ出てしまうこともあります。
ドヤラーをするときは、周囲の方への小さな気遣いと優しさも心得ておきましょう。
「ドヤラー」の言葉の使い方や使われ方
「ドヤラー」の言葉の使い方や使われ方
ドヤラーはこのように使われています。
・『日曜の昼にカフェに行ったら、ドヤラーが大勢いました』
・『スタバのコーヒーを飲みながら、ドヤラーしています』
・『近所のカフェでコーヒーをテイクアウト。自宅でドヤラーごっこしています』
ドヤラーとはMacBook Airを開いて、スタバで仕事をしている人のこと。
そのため外出先でそうした風景を見たとき、また自分がスタバでPC作業をしているときに自虐的につかいます。
最近では自宅でドヤラー気分を楽しむ、あたらしい遊びも生まれています。
「ドヤラー」の類語や言いかえ
「ドヤラー」の類語や言いかえ
ドヤラーの類語には、次の言葉もあります。
・ドヤる
・ドヤリング
・ノマドワーカー
ほぼ同じ意味なのが「ドヤる」と「ドヤリング」です。
どちらも同じく、ドヤ顔でキーボードをたたく行為をいいます。
そしてノマドワーカーは新しい働き方で、シェアスペースなどでパソコン作業をおこなうワーカーをいいます。
まとめ
まとめ
ドヤラーの意味と使い方をおさらいしました。
話題のドヤラーは、スターバックスでドヤ顔で仕事をしている人という意味があります。
中でもMacBook Airを携えている人を指します。
リモートワークで増えてきたドヤラーですが、痛々しいと思われないように気を付けましょう。