「メガバン」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「メガバン」の意味を分かりやすく説明していきます。

業界用語を学びましょう。

「メガバン」とは?意味

「メガバン」とは?意味

メガバンとは、メガバンクのこと。

誰もが名前を知っている、名だたる大手銀行をいいます。

「メガバンク」「ク」を取った、クールな言葉がメガバンです。

メガバンの代表格というと、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行をいいます。

またこれらのグループに、りそな銀行と埼玉りそな銀行が加わることもあります。

メガバンクは英語で、1兆ドル以上の資金をもっている大きな銀行をさします。

これを日本円にあらわすと、だいだい115兆円くらいになります。

日本で最大といわれる三菱UFJ銀行の資産は、290兆円を軽く超えているので、この条件を大きくクリアしています。

日本経済の屋台骨になっています。

「メガバン」の概要

「メガバン」の概要

メガバンは就活中の学生さんから、生まれた用語です。

業界分析をして、金融機関への就職を迷っているときに使います。

一般的に「メガバン」というと、高ステータスの象徴です。

不景気に関係なく、年収1千万円を軽く上回れる、人気の業界です。

そのため「メガバンから内定が出ました」というと、かなりご機嫌な言葉になります。

ただ最近では、世界情勢が大きく変わっていることから、メガバンをめぐる就活戦線は大きく様変わりしています。

またAIの導入によって、新入社員の数をしぼっている大手銀行もあります。

メガバンという響きに揺り動かされず、どのような社会人になって、どのように社会に貢献したいのか、その基礎を考えることも大切です。

「メガバン」の言葉の使い方や使われ方

「メガバン」の言葉の使い方や使われ方

メガバンはこのように使います。

・『メガバンを受けることにしました。がんばります』
・『文系男子です。メガバンと広告業界を志望しています』
・『ダメ元だったメガバンから、内定もらえました。うれしいです』
メガバンは就活で使います。

学生さん同士で、情報交換をおこなうときに用いています。

「メガバン」の類語や言いかえ

「メガバン」の類語や言いかえ

メガバンの関連語に、次のキーワードもあります。

・メガバンク
・準メガバン
・地銀
メガバンの正式名称は、メガバンクです。

資産が大きい、大規模な銀行をいいます。

くくりは決まっていないものの、一般的には3大メガバンというと、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行を指します。

また準メガバンという区分けをすると、ここにりそな銀行、三井住友信託銀行が加わります。

地銀というと、群馬銀行やきらぼし銀行などの地方銀行です。

まとめ

まとめ

メガバンの意味と使い方をおさらいしました。

メガバンとは、メガバンクの省略形です。

就職活動をおこなう学生さんから、生まれた言葉です。

メガバンに就職するメリットは、高収入なこと、ブランド力があること、世間体がいいことです。

好条件なため、毎年かなりの倍率になっています。

業界研究をおこなって、未来のパスポートをつかんでいきましょう。

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