「リモる」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、若者がよく使う「リモる」を深堀して、意味や例文を分かりやすく説明していきます。

「リモる」とは?意味

「リモる」とは?意味

配信者が自分で製作した動画を投稿した後、配信ツールを切ることを忘れたまま生配信してしまったことで、素の状態を視聴者に晒してしまうことを「リモる」と言い表します。

配信初心者に見られる行為であり、ツールの使い方がよく分かっていないためやってしまう失敗でもあります。

緊張している生配信ではどうしてもこのような出来事が起こりやすく、裏の顔が放送されてしまったり、聞かれたくない言葉が放送されてしまうなど残念な素を人に見られてしまうことがあるのです。

「リモる」の概要

「リモる」の概要

言葉の語源は配信者のリモーネ先生であり、たびたび生配信していたのに切り忘れるという驚きのミスしたことから同様に切り忘れた人の行為に対して「リモる」と言うようになりました。

彼は付き合っている人はいないと公言していたのに、配信後に女性の話し声が入っていたり、ファンからの手紙を読ませる、競演したアイドルを揶揄したことで大炎上を起こしたのです。

ニコニコ放送や“YouTube”(ユーチューブ)、“17Live”(じゅうなならいぶ)などの生配信が見られる「リモる」は、禁止用語が入る、自分のプライベートな部分が映るなど、失態の場面が日本全国、全世界に配信されるのですから恥ずかしい気持ちになります。

これらの「リモる」を何度も繰り返していると炎上してしまい、その後大問題に発展してしまう場合があります。

「リモる」の使い方や使われ方

「リモる」の使い方や使われ方

職場と家の中をインターネットで結び、やり取りすることをリモートと言いますが、そこから離れて飲み会したり、会話して楽しむことを「楽しくリモる」と言う場合に使います。

SNSでは、お気に入りのユーザーが生配信した後に「○○さんがリモると驚く」と書き込むとき使われていますし、カラオケしている姿を生配信していて操作を間違ったとき「リモる」と自分の犯した失敗を取り上げて突っ込みを入れるときにも使われているわけです。

生配信後、自分が気に入っている配信者が「リモる姿を見て笑ってしまった」と使ったり、「リモらないよう配信するときは慎重にやることが大事」と使います。

「リモる」を使った例文(使用例)

「リモる」を使った例文(使用例)

・『リモる人はどこか抜けていると思って馬鹿にしていたが、その生配信者が実は兄であったことが笑えない』
ドジで頭が弱い感じがするので馬鹿にしていると、炎上したのが家族であったとき恥ずかしいと感じてしまうでしょう。

・『自分がフォローしているベテランの配信者が、風呂上りに裸で部屋をうろつく姿がリモると驚いた』
フォローしている配信者が油断して裸で部屋をうろうろしている姿が映りこんでいて驚く視聴者もいます。

・『動画配信する初心者はリモることがないようメモに注意書きしておけば安心だ』
リモらないようにするためには、紙に「切る」と書いてカメラの近くに貼っておけば絶対に切らなかったという失敗も起こらないでしょう。

まとめ

まとめ

動画配信では、注意しなければ多くの人に見られたり、聞かれたりすることがあるので注意が必要です。

しっかり切り替えできているか見てその場を離れることが求められますので、最後まで気を抜かずに席を外しましょう。

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