「スマホのソーシャルゲーム(ソシャゲ)に課金して、有料のガチャ(福引き)をたくさん回しても、欲しいキャラ・武器などが一つも出ないこと」
「ガチャ爆死」の解説
「ガチャ爆死」の解説
「ガチャ爆死」とは、「スマホで遊ぶソーシャルゲームに大量の課金をして、有料のガチャを何回も回しても、欲しいと思っているキャラクター・カード・武器などが全く出てこないこと」を意味しているネットスラングです。
「ガチャ爆死」の「ガチャ」とは「スマホゲーム内で確率的に各種のキャラ・アイテム・カードが出てくるくじ引き(福引き)のようなシステム」を意味していて、課金すれば何回もそのガチャを回すことができます。
「爆死」というのは「爆発して死ぬこと」ですが、その意味が転じて「大金をガチャに投入して回したのに欲しいキャラクターやアイテムが一つも出てこなくてひどく落ち込むこと、空虚感・無意味感に襲われること」を意味しているのです。
「ガチャ」は通常、約10%ほどである程度レアリティー(希少性)のあるキャラやアイテムが出てくる仕組みになっていることが多くなっています。
しかし、「☆5・☆6・スーパーウルトラレア(SSR)など極めてレアリティーの高いキャラ・アイテム」になると約1%前後の低い確率でしか出てこないため、何万円も課金してもお目当てのキャラ・アイテムを手に入れられずに、「ガチャ爆死」することがあるのです。
「ガチャ爆死」の使われ方
「ガチャ爆死」の使われ方
「ガチャ爆死」のネットスラングは、「スマホのソーシャルゲームに大金を課金してガチャをたくさん回したのに、お目当てのキャラクターやアイテム(武器・防具)を手に入れられなかった場合」に使われます。
あるいは「何回も課金してガチャを回したのに、雑魚キャラばかりが輩出された場合」にも、「ガチャ爆死」の表現を使うことができます。
例えば、「モンストに1万円も課金したのにガチャ爆死して虚しい」や「ガチャ爆死してしまうので、ソシャゲに熱中し過ぎないようにしています」などの文章で使うことができます。
「ガチャ爆死」の例文1
「ガチャ爆死」の例文1
「ガチャ爆死」の例文を紹介して、その意味を解説します。
「今月は『ドラクエウォーク』ではぐメタのつるぎが欲しくて、ガチャ爆死してしまいました」
この例文は、「『ドラクエウォーク』に大金を投入して、福引き(ガチャ)を何回も回したのに、お目当てのはぐメタのつるぎが出てこなかったこと」を意味しています。
「ガチャ爆死」の例文2
「ガチャ爆死」の例文2
「ガチャ爆死」の例文を紹介して、その意味を解説します。
「ソシャゲマニアとしては、ガチャ爆死してしまうほどにハマれるゲームに出会えること自体が幸せなのです」
この例文は、「ソシャゲマニアであれば、有料ガチャをたくさん回して雑魚キャラばかりが出てきても、そこまでハマれるゲームに出会えること自体が幸せである」ということを意味しています。
「ガチャ爆死」の類語・言い換え表現
「ガチャ爆死」の類語・言い換え表現
「ガチャ爆死」の類語・言い換え表現として、「ゲームで無駄遣い」「徒労に終わる」「ゲーム依存」を挙げることができます。
「ガチャ爆死」とは簡単に言えば、「スマホゲームに依存・熱中しすぎてしまった結果、有料のガチャに課金して無駄遣いしてしまうこと」を意味しています。
結構な金額を使ってガチャを回し続けたのに、欲しかったキャラやアイテムを手に入れることができないという「徒労感・無駄骨」といったニュアンスもあります。
それらの意味から、「ガチャ爆死」と「ゲームで無駄遣い」「徒労に終わる」「ゲーム依存」は類似した意味合いを持っていると言えます。
「ガチャ爆死」の対義語
「ガチャ爆死」の対義語
「ガチャ爆死」の対義語として、「課金しない」「ガチャで当てる」「くじ運が良い」があります。
「ガチャ爆死」というのは、「大金を課金してもガチャのくじ運が悪くて、お目当てのキャラ・アイテムをゲットできないこと」を意味しています。
「課金しない」とは、「ソシャゲにお金を使わないこと」を示している表現です。
それらの意味から、「ガチャ爆死」と反対の意味を持つ対義語として、「課金しない」「ガチャで当てる」「くじ運が良い」を挙げられるのです。