「生主」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、若者言葉の「生主」【なまぬし】の詳しい意味や、どのように使うのか例文を分かりやすく説明していきます。

「生主」とは?意味

「生主」とは?意味

SNSの若者に人気の動画サイトであるニコニコ動画のユーザーの配信者が、生放送する者を「生主」【なまぬし】と呼びます。

この動画サイトでは生放送でユーザーが製作した動画を自由に投稿して、多くの人が視聴できるようになっているサービスです。

ニコニコ動画で配信して楽しんでいるユーザーを人と表し、それを主と呼ぶようになったことで「生放送主」【なまほうそうぬし】と言います。

正式には、ニコニコ動画サイトユーザー生放送する放送主を2文字で分かりやすく省略し、SNSではよく使われるようになりました。

「生主」の概要

「生主」の概要

視聴者を惹きつける作品が多いニコニコ動画サイトで、生放送というLIVEを焦点に当てて配信する人を簡単に言い表すため「生主」と言います。

動画を生配信する主という意味があり、語呂良く表したのですが、元々は「生主記事」としてサイトでは表す言葉でしが、運営側が呼称を「生放送主」としたことでより言いやすくしたわけです。

普通の「生主」だった人がこのように変わったとか、あの投稿者は「生主」のようだとこの言葉をうまく使って人物がどのような人であるかを言い表すこともあります。

「生主」の使い方や使われ方

「生主」の使い方や使われ方

動画サイトでは、面白いものや胸が高鳴るものなど作品を投稿するユーザーを「この生主好き。

待ってました」
と言っては期待感をぶつけるときに使われています。

少し前までは、普通の「生主」であった人が知識を活かして人気“YouTuber”(ユーチューバー)になっていると言い表したり、「あのインフルエンサーは生主っぽさがいい」と褒めるときにも使います。

「その辺りにいる生主のような人でも稼げる」と、どこか本当に人気の配信ユーザーに似ているが、実のところはどうなのかと思う人を揶揄しつつ、尊敬する意味を込めて言い表す言葉です。

「生主」を使った例文(使用例)

「生主」を使った例文(使用例)

・『多くの視聴者を魅了する生主は、人が観たいと思う動画を投稿するから面白い』
多くの人を魅了して惹きつける人気の配信ユーザーは、どのような内容のものが観たいかを感じ取ることがうまいのです。

・『生主っぽさがあるYouTuberは、視聴者を刺激して離さない情報を配信するところに惹き付けられる』
ただ動画を配信するのではなく、刺激ある情報を取り上げてその詳しい内容を調べ上げて投稿するのが素晴らしいと感じる人もいます。

・『ライブストリーミング動画をアップロードして、多くの人を楽しませる者をニコ生主と呼ぶ』
記録メディアか、ダウンロードしたデータを再生する方法から視聴する方法を選べるニコニコ動画では、配信者に対して親しみを込めてニコ生主と呼んでいます。

まとめ

まとめ

人を惹きつける動画を配信して楽しませる「生主」は、ニコニコ動画の魅力をうまく活かして収益につなげているユーザーもいます。

どんどん配信して知識を積み重ねていき、しまいには多くの人を魅了して離さないニコ生主を目指していくのもいいものです。

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