「引き続きよろしくお願いいたします」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語」を分かりやすく解説していきます。
「引き続きよろしくお願いいたします」とは?
「引き続きよろしくお願いいたします」とは?
「引き続きよろしくお願いいたします」とは、「現在の仕事のやり取りやビジネスの関係性を、今後も続けてくださるようにお願いします」ということを意味しています。
「引き続きよろしくお願いいたします」という言い回しは、「これからも今までと同じように良好な関係やお互いさまの取引を続けていきたいと思っているのでよろしくお願いします」の意味合いを持っているのです。
「引き続きよろしくお願いいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「引き続きよろしくお願いいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「引き続きよろしくお願いいたします」のビジネスメール・会話での使い方は、「これまで良好なビジネスのやり取り・協力・取引などが続いている相手先」に対して使うという使い方になります。
「引き続きよろしくお願いいたします」は、「現在進行形で好ましいビジネスの関係性や仕事の取引がある取引先・顧客」などに対して使われる言葉なのです。
使うときの注意点は、「やり取りがすでに終わってしまった相手」や「今後のやり取りが続かないことが自明な相手」には使えないということです。
また「自社・自分が何らかの問題を起こして謝罪している相手」に対して使うと、「自分の側が問題を起こしておきながら、変わらない関係を自ら求める」といった失礼な印象になる恐れがあります。
「引き続きよろしくお願いいたします」を使った例文
「引き続きよろしくお願いいたします」を使った例文
・『昨年中は複数の重要な案件で大変お世話になりました。引き続きよろしくお願いいたします』
・『新規プロジェクトの業務提携と具体的な進行に関しまして、引き続きよろしくお願いいたします』
・『来年度からお客様を担当させていただくスタッフが変わることになりますが、引き続きよろしくお願いいたします』
「引き続きよろしくお願いいたします」の類語や言い替え
「引き続きよろしくお願いいたします」の類語や言い替え
・『これからもよろしくお願いいたします』
・『今後ともよろしくお願いいたします』
・『継続してよろしくお願いいたします』
「引き続きよろしくお願いいたします」の「引き続き」は「現在の状態(やり取り)を変えることなく続けていく」を意味しているので、「これからも・今後とも・継続して」といった類語で言い替えることができます。
まとめ
まとめ
「引き続きよろしくお願いいたします」というビジネス関連の言葉を詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「引き続きよろしくお願いいたします」は、「ビジネスの良好な関係や互恵的なやり取りが続いている相手」に対して「今後とも変わらないお付き合い(やり取り)をお願いします」という意味で使われている言葉です。
「引き続きよろしくお願いいたします」の意味・使い方・例文・類語を調べたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。