この記事では、「トリバレ」の意味を分かりやすく説明していきます。
友達に聞けないネットスラングを、勉強しておきましょう。
「トリバレ」とは?意味
「トリバレ」とは?意味
トリバレとは2ちゃんねるの識別情報が、他の人にバレてしまうこと。
周囲にバレたことが、発覚したときに使います。
ちなみにトリバレの「トリ」とは「トリップ」のこと。
「バレ」はそのまま「バレる」です。
「トリップ」は2ちゃんねるから生まれた用語です。
仲間内だけが知っている、合言葉のようなものです。
多くは英語や数字の、ランダムな文字列になっています。
このパスワード風の文字が、何らかの原因によってバレてしまうこと。
そのような大失態をトリバレと呼んでいます。
できれば体験したくない、ショッキングな出来事です。
「トリバレ」の概要
「トリバレ」の概要
トリバレが生まれる元となった「トリップ」は、もともとは不正防止として用いられた仕組みです。
少し前になりますが2ちゃんねるなどの掲示板では、本人でないにも関わらず、それらしく振る舞う「なりすまし」が横行していました。
悪質なケースになると、他人のフリをしながら、悪質な誹謗中傷を繰り返すユーザーも…。
こうしたゆゆしき問題を防ごうと生まれたのが「トリップ」です。
ただ最近ではトリバレという、新たな問題も起こっています。
もしトリバレに気付いたら、他人に推測されにくいトリップに変更するなど、何らかの対策が必要となります。
悪質なトリバレを防いで、楽しくネットと付き合っていきましょう。
「トリバレ」の言葉の使い方や使われ方
「トリバレ」の言葉の使い方や使われ方
・『トリバレしたので、トリップを変更しました』
・『トリバレ防止のために、12ケタにしました』
・『ごめんなさい。トリバレです』
「トリバレ」の類語や言いかえ
「トリバレ」の類語や言いかえ
「トリバレ」を直訳すると「トリップがバレました」になります。
最近ではなりすまし防止のため、トリップが長めに作られることも珍しくはなくなっています。
ちなみに「トリップ」は当て字で「鳥」や「酉」そして「とり」とも呼ばれています。
そのためユーザーによっては「トリップ」といわず、あえて「鳥バレ」や「酉バレ」そして「とりバレ」とアレンジさせて使う場合もあります。
また少々えげつない言葉になりますが「トリバレ」のことを「漏れる」そして「お漏らし」というケースもあります。
個人の識別番号が情報漏えいしてしまったので「お漏らし」です。
ただ「お漏らし」は人によっては不快に聞こえてしまうこともあるので、TPOに応じて適切に使用していくのがおすすめです。
まとめ
まとめ
トリバレの意味と使い方をおさらいしました。
トリップとは2ちゃんねるや8ちゃんねる「ニコニコ大百科」や「したらば掲示板」で用いられている特殊な英数字をいいます。
ユーザー確認のための暗号です。
このトリップがバレてしまうことを「トリップがバレた」すなわち「トリバレ」と呼んでいます。
トリバレされないように、推測されにくい英数字を使うなど工夫をしていきましょう。