「ワンチャン」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ワンチャン」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ワンチャン」とは?意味

ワンチャンスの略で、チャンスはたくさんあるわけではない、もしかしたら、うまくいけばなどの意味合いがある言葉です。

「もしかしたら会えるかもしれない」と「ワンチャン会えるかもしれない」はほぼ同義語ということができます。

ツーチャンであれば二度チャンスが有るという意味になります。

宝くじを一枚買って「ワンチャンに賭ける」などという使い方もできます。

例えば鉄道写真などは本人のスケジュールと実際の列車の運行が最後というケースも重なっていくため、ワンチャンしかないというケースもいくつかあるでしょう。

なお、ワンチャンという言葉はそのチャンスで得られる結果の大きさに対しては含まれておらず、3億円の宝くじ1枚と500万円のスクラッチ宝くじ1枚に対しても同じくワンチャンという言い方になります。

なお、ワンチャンスというアイドルグループが存在しており、略称はワンチャンでしたが2020年に解散しています。

「ワンチャン」の概要

まともと麻雀で使われていた言葉とされますが麻雀そのものの用語ではなく、ワンチャンスという言葉から来ています。

対戦ゲームで負けたときなど相手に対して「ワンチャン」という言葉で、もう一度やらせてください、もう一度チャンスをくださいという使い方も可能です。

購入が一人一名限りという言葉はワンチャンという定義に当てはまるものではあります。

ライブチケットの抽選などは会場によってはワンチャンしかないものもありますが、ファンクラブ予約、プレイガイド予約などがあるケースではもう少しチャンスが設定され、ワンチャンしかないということはありません。

「ワンチャン」の言葉の使い方や使われ方

『西部警察の爆破シーンってワンチャンで撮影していたみたいだよ』
『(格闘ゲームなどで負けて相手に対して)あとワンチャン、お願いします』
『日が出ている時間に白いロマンスカーを撮影できるのは自分のスケジュールではワンチャンしかなかった』
などの使い方ができます。

人に依頼する、会話で使うということが中心で、自分を確認させるため使うということもあります。

「ワンチャン」の類語や言いかえ

「一回限り」「あと一度だけ」「もう一回」「もしかしたら」「ひょっとしたら」などがいいかえとして使え、「ワンチャン会えるかもしれない」は「もしかしたら」「ひょっとしたら」の意味合いで言いかえができ、「一回限り」も含むとも言えます。

まとめ

ワンチャンという言葉はワンチャンス、一度のチャンスという意味で、パチンコなどでは最後の一回、これで帰るかどうかを決めるというときに使えますが、当たっていときに使う言葉とは言えません。

ギャンブル性のあること、確率の低いことなどを中心に使う使い方と、勝負などに負けて、もう一回やらせて欲しいという意味合いで使うケースがあります。