「亀レス」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「亀レス」の意味を分かりやすく説明していきます。

「亀レス」とは?意味

「亀レス」とは?意味

「亀レス」とは時間がかなり経ってから返事や反応をすることを指す言葉です。

今更という意味であったり、前の話を蒸し返す、前あった話への反応という意味の言葉になります。

ネット掲示板やログを読み返せて不特定多数が参加するようなチャットで使われるネットスラングです。

質問や問いかけに反応できないまま時間が経っていた場合だけでなく、話題が変わってしまった後や、他のレスがすでにいくつもついた後に、以前あった質問に答える場合にも使われます。

「亀レス」の概要

「亀レス」の概要

「亀レス」はネット掲示板で生まれたネットスラングです。

レスはネット掲示板での書き込みすることを、レスポンスからとってレスと言うことから来ています。

亀は動きが遅いことのたとえであり、亀のようにのろまな反応という意味で生まれました。

ただし掲示板の書き込みをレスと呼び、そこからとっている言葉ですが、書き込みや反応をレスと呼ぶ場所だけで使うわけではありません。

返信をレスとは呼ばないメールなどでも亀のように遅いレスポンス・反応という意味で「亀レス」と言うこともあります。

「亀レス」の言葉の使い方や使われ方

「亀レス」の言葉の使い方や使われ方

「亀レス」が使われるのは主に不特定多数が書き込みを行うような電子掲示板やチャットです。

他のレスで埋もれた以前のレスに反応したい時に、前の話を掘り返すけどと言う意味で、「亀レスだけど」という形で使われます。

基本的に自分の発言や返信が遅いときに使う言葉であり、返事が遅くなったことを「亀レス」というような使い方はしません。

また質問があったまま数日など長い時間が経っても誰も返事をしていない時にも同じように使われ、この場合は今更だけどという意味です。

ただし生まれたのがだいぶ古いネットスラングですし、返信や反応をレスと呼ぶ場所もネット掲示板以外にはほとんどありません。

なので現在ではネット掲示板でのみ使われるような言葉であり、そのまま「亀レス」として使われると言うよりは、それぞれの場所にあわせた形に言葉を変えて使われる言葉となりつつあります。

「亀レス」の類語や言いかえ

「亀レス」の類語や言いかえ

遅いことを亀に例えた言葉が「亀レス」ですが、亀に例えずそのまま遅いという文字を使った「遅レス」も同じ意味の類語です。

また他のSNSでは、返信をリプライと呼ぶなら「亀リプ」「遅リプ」など、レスの部分をSNSにあわせた形に変えて使われています。

ネットスラングを使わってはいけない場面や、スラングで気楽に話せるような相手ではない場合は、一般的な日本語である「今更」と言いかえれば問題ありません。

まとめ

まとめ

話の流れが変わってしまった後でも、前していた話題に自分も何か言いたくなることはありますが、そういう場合に使われる言葉が「亀レス」です。

「亀レス」のままでも意味は通じることも多いですが、今では返信や書き込みのことをなんと呼ぶかに合わせて形を変えて使うといいでしょう。

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