この記事では、「入会金」と「年会費」の違いを分かりやすく説明していきます。
「入会金」とは?
「入会金」とは?
「入会金」とは会員制のクラブなどに入会する際に必要な頭金になります。
頭金ですので、入会費用を支払うことで初めて会員証を発行してもらいサービスを受ける権利を頂くことができるのです。
ですが、「入会金」の発生は一度きりで自ら会員を放棄するか、サービス提供者側が会員資格をはく奪しない限り再度徴収されることはありません。
会員資格のはく奪については、年会費を支払わないなどのほか月額費の支払いをサービス利用者側が放棄するなどをしない限りはく奪されることはなく、再度会員になる必要性はないです。
「入会金」の使い方
「入会金」の使い方
「入会金」の使い道ですが、クラブ会員になることでサービスを受ける場合に「入会金」を対象サービス提供事業者に支払います。
「入会金」制度がある事業者では、料金を支払うことでひとまずサービスの提供を受ける権利を頂くことができるのですが、あくまで権利を頂いただけで実際にサービスを受けるには月額や年会費用を支払わなければサービスの提供をしてもらうことはできないのです。
「年会費」とは?
「年会費」とは?
「年会費」はサービスや商品群を提供する事業者に足しいて支払うべく料金でサービスや商品群提供料です。
これら「年会費」を支払うことで会員はサービスや商品群の提供を受けることができるのです。
逆を言えば、「年会費」を支払わなければサービスの提供および商品の提供を事業者側は打ち切ることができるうえ、会員資格をはく奪することも可能となります。
「年会費」の使い方
「年会費」の使い方
「年会費」の使い方ですが、年会費は主に事業者からサービスを受ける、商品を頂くという行為に対して支払う料金です。
そのため、「年会費」の使い方は事業者に対するサービスや商品の提供料となります。
これらの支払いをすることでサービスの継続や商品の提供の継続を可能とするため、商品やサービスの提供を打ち切りたい場合、「年会費」や「月額費用」の支払いを打ち切ればサービスや商品の提供は止まります。
「入会金」と「年会費」の違い
「入会金」と「年会費」の違い
「入会金」はこれからサービスや商品提供を事業者から受けるという意思を示すもので会員費用です。
初回のみに発生するのが特徴で「年会費」は一年を通して会員が支払うべき費用でサービスや商品の提供日になります。
そのため、違いは、一度きりの発生費用であるか、一年を通して発生する費用であるかが、「入会金」と「年会費」の違いです。
まとめ
まとめ
「入会金」と「年会費」の違いですが、初回にサービス提供を受けるために発生するものが「入会金」で一度きりの発生です。
「年会費」は一年を通して発生する費用でサービス提供料や商品提供料になり、両者の違いは、一度きりの発生であるかどうかになります。
また、「年会費」は支払いを拒むとサービスや商品の提供がストップしますが、会員資格も失うため、再度会員になるために「入会金」を支払う必要性があるのですが、再度会員になれるかどうかはわからず、その理由は支払いを拒んだという行為が故意で拒んだと商品やサービス提供者側が感じ取った場合、再度会員になる資格を与えないことが多いです。