この記事では、「でんぐるまひろし」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「でんぐるまひろし」とは?意味
「でんぐるまひろし」とは?意味
かなり電車について詳しい人を「でんぐるまひろし」と呼び、尊敬してみたり、揶揄するときに使われている呼び方です。
駅や電車、ダイヤにいたるまですべてを把握し、覚えているのがこの電車にやたらと詳しい人が指します。
特殊な運用の列車について詳しかったり、今年のダイヤ改正について学び、とにかく電車のことが大好きで様々な知識を持ち合わせる人です。
この呼び方になった理由は、電車を「でんしゃ」と読みますが、それを「でんぐるま」と呼び、そこに「ひろし」を付けて「でんぐるまひろし」と呼ぶわけです。
そんな「でんぐるまひろし」の中には求めていないのにクソリプをやたらと送ったり、世間のことについてまるで分かっていないところを嫌う人もいます。
「でんぐるまひろし」の概要
「でんぐるまひろし」の概要
電車博士を訓読みすると「でんぐるまひろし」となり、字面の面白さから電車オタクで使われるようになりました。
あまりの知識の高さに素晴らしいと尊敬する人もいれば、反対にオタクすぎて気持ち悪いと距離をおいてしまう人もいるわけです。
そんな言葉が2020年3月前であり、“Twitter”(ツイッター)でツイートされたことで多くの人に認知されるようになりました。
電車博士のように知識があるところが素晴らしいと尊敬する人は多いですが、ときに場の空気が読めずに突拍子もないことを話し出したり、おかしな行動するところに空気が読めない変な人と言われて揶揄されるわけです。
知識をさらけ出し、一方的に話したり、自分語りするところに周囲がうんざりして残念に感じてしまいます。
「でんぐるまひろし」の言葉の使い方や使われ方
「でんぐるまひろし」の言葉の使い方や使われ方
電車について詳しい人が、自分の好きな趣味について取り上げて楽しくブログに書いた「でんぐるまひろしの日誌」との題名で日記を紹介しています。
今年のダイヤについて書いていたり、電車愛永遠と語るところが多くの鉄道ファンの心をとらえます。
自分のことを電車博士と言う「でんぐるまひろし」はたいてい電車についてかなり詳しい知識を持つ鉄道オタクが多いわけです。
しかし、オタクの中には聞いてもいないのに車両の話を永遠にするところが「まともに議論できそうにないでんぐるまひろし」と怒りを込めて言うこともあります。
また、自分がいかに電車好きで豆知識を豊富に持つ人物か偉そうに語る人には「世間知らずで傲慢なでんぐるまひろしが嫌い」と生理的に無理な気持ちを表します。
「でんぐるまひろし」を使った例文(使用例)
「でんぐるまひろし」を使った例文(使用例)
・『でんぐるまひろしは自分の世界に酔いしれて、人の趣味にまったく興味を持たない』
・『でんぐるまひろしが勝手にメールしてきて電車自慢するところが嫌い』
・『クソリプしてくるでんぐるまひろしは空気が読めないが、専門知識を持っていて尊敬する』
鉄道の世界にどっぷりとハマる「でんぐるまひろし」は、人にさえ興味を示さないところがあったり、空気が読めないため電車の自慢話ばかりして嫌われてしまいます。
しかし、類まれな知識を持つところは尊敬する人もいるのです。
まとめ
まとめ
鉄道のことを誰よりも学び、知識を持つことは素晴らしい人とは思いますが、電車のことばかり学んでいても人とうまく付き合えなかったり、空気が読めないのは大人として問題があります。
身近な所にこのような人がいたら「まったくでんぐるまひろしだ」と揶揄する意味で使ってみるといいでしょう。