この記事では、「バビる」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になるネットスラングを学びましょう。
「バビる」とは?意味
「バビる」とは?意味
バビるとは、とってもビックリすること。
ドッキリに出会ったような、突然の驚きをあらわします。
体がビクっとなってしまうこと、震え上がって鳥肌が立ってしまうことが「バビる」になります。
もともと「バビる」には「バリバリ」と「ビビる」の二つの言葉がはいっています。
「バリバリ」は物が壊れる音をあらわしていて、同時に甚だしい状況もしめします。
そして「ビビる」はアッと驚いて、小さくなることです。
そのため「バビる」で言葉に出ないくらい、驚いた状況をあらわします。
「バビる」の概要
「バビる」の概要
「バビる」とは『5ちゃんねる』などの掲示板から生まれた、ネットスラングです。
何も知らずに歩いていて、突然後ろから声をかけられた状況を「バビる」というようになりました。
そこから思いもよらない出来事や、驚愕のシーンに対する感情を「バビる」と呼ぶようになりました。
ちなみに「バビる」や「バビった」を良く使っているのは、ナインティナインの岡村隆史さんです。
岡村隆史さんがテレビのバラエティ番組で好んで話しているため、再ブームが起こっています。
「バビる」の言葉の使い方や使われ方
「バビる」の言葉の使い方や使われ方
・『新曲のサウンドが良すぎて、バビりました』
・『豚骨ラーメンの旨さに、バビっています』
・『会社の電話が鳴ると、思わずバビります』
「バビる」の類語や言いかえ
「バビる」の類語や言いかえ
「バビる」を直訳すると「バリバリ、ビビる」になります。
歩いていて落とし穴に落ちてしまったり、出会い頭にワッと驚かされたりする、最強の状況につかいます。
まじめな言葉に直すなら「驚く」や「仰天する」そして「驚愕する」などがあります。
「慌てふためく」や「うろたえる」「狼狽する」「面食らってしまう」もこれに追随します。
古くからある、ことわざに例えるなら「鳩が豆鉄砲を食らったよう」や「開いた口が塞がらない」そして「二の句が継げぬ」もあります。
「鳩が豆鉄砲を食らったよう」というのは、かわいい鳩が子どもの玩具を見て、ビックリする様子をあらわしています。
思いもよらぬ光景に出会って、目をパチクリさせる状況です。
生きているとバビってしまうシーンは、数えきれないくらいあるもの。
突然ドッキリに出くわしたなら、ゲームのサバイバル気分でその場を楽しんでみるのも面白そうです。
まとめ
まとめ
「バビる」の意味と使い方をおさらいしました。
ネットスラングの「バビる」は、SNSの掲示板から生まれたトレンド語です。
最近はナインティナインの岡村隆史さんがよく使っているため、多くの人の間に広まっています。
「バリバリ、ビビる」が語源になっていて「とってもビックリする」という意味があります。
刺激的な日々を送っていると、驚かされる状況も多々あるもの。
最新のネットスラングを覚えて、毎日を楽しんでみてください。