「ザギン」とはどこを指す言葉なのか。
この記事では、「ザギン」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ザギン」とは?意味
「ザギン」とは?意味
「ザギン」とは地名を指す言葉です。
日本有数の繁華街「銀座」。
東京都中央区にあり土地の評価額も非常に高い「銀座」を倒語にしたものが「ザギン」です。
昭和から平成にかけての時代、日本がバブル期だった頃、「ザギン」のような倒語がテレビ業界を中心に流行していました。
「ザギン」のほかにも「寿司」のことを「シースー」。
同じ地名では「六本木」のことを「ギロッポン」。
「タクシー」のことを「シータク」。
「食べる」ことを「ベルター」などと表現していました。
始まりはテレビなどもマスコミ業界でしたが、その後、一般の人にも広く用いられることとなりました。
「ザギンでシースー」といった使い方は、バブル期を代表とする言葉です。
このように様々な言葉を逆さ言葉として使用していた時期に使われていた言葉が「ザギン」です。
今では、そんな「ザギン」も死語となり、若い人に「ザギン」と言っても「銀座」のことだと理解してもらうことはできません。
まとめ
まとめ
以上のように「ザギン」は「銀座」という地名を表す言葉です。
バブル期を中心に用いられていました。