「闇が深い」とは？意味や言葉の使い方、概要など

「闇が深い」とはどのような意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「闇が深い」の意味と類語について解説します。

「闇が深い」とは?意味

「闇が深い」とは、「表面からはわからないふれてはいけないものを多く抱えていること」を意味する言葉です。

「闇が深い」の概要

「闇が深い」の「闇」とは「秘密」や「裏の部分」など「関わると厄介になりそうな問題のある情報や事実」を意味します。

英語で表すなら「untouchable」にあたるもので「禁断」「汚れ」など手を出してはいけないものをあらわす言葉です。

「闇が深い」は「闇の程度が深いこと」つまり「ふれてはいけないことや裏の部分の質や量が大きいこと」を意味します。

表面からうかがい知れる程度の量ではなく関わったら最後引きずり込まれてしまいそうなほど深かったり自分一人では抱えきれないほど大きかったりするような「禁断の部分がちょっとやそっとではないこと」を「闇が深い」と表現します。

「闇が深い」の言葉の使い方や使われ方

・『人文学会の闇が深い』
・『太陽光発電関連事業はあまりにも闇が深いので追求するのは危険だ』

「闇が深い」の類語や言いかえ

・底が見えない
「どこまであるのか限度がわからないこと」を意味する言葉です。

「力の底が見えない」というようなポジティブな意味合いでも使われますが、ネガティブな場合は「次から次へとひどい事実が明らかになりどれほどのものなのかわからない」という意味合いで使われます。

まとめ

「闇が深い」はネット上では軽いニュアンスで使われていますが、本来は簡単に手を出してはいけないような危険さを意味する言葉です。

手を出したらどんな目に合うのかわからないほど恐ろしい物に対して使う表現なのであまり軽はずみに使わないようにしましょう。