この記事では、「なにそれ?おいしいの?」の意味を分かりやすく説明していきます。
ネットスラングを学びましょう。
「なにそれ?おいしいの?」とは?意味
「なにそれ?おいしいの?」とは?意味
「なにそれ?おいしいの?」とは、知っているのに知らんぷりをすること。
本当は分かっているのに、あえて知らないふりをする様子です。
「なにそれ?おいしいの?」の「なにそれ?」は無邪気なさま。
「おいしいの?」は軽いツッコミです。
能天気な言い方に聞こえますが、嫌みっぽく言いたい場合にも使われています。
とぼけた口調で批判したいとき、そっけない態度でさらっと嫌みを言いたいときにオススメなのが「なにそれ?おいしいの?」です。
かわいい顔をして、小さな意地悪をしたいときに引用できます。
「なにそれ?おいしいの?」の概要
「なにそれ?おいしいの?」の概要
「なにそれ?おいしいの?」というのは『未来少年コナン』というアニメから誕生したフレーズです。
未来少年コナンは名探偵コナンとは別物で、1978年代に放送されていた漫画です。
ストーリーの中でジムシィという少年が「なにそれ?おいしいの?」と尋ねるシーンがあります。
ジムシィは無垢で、愛くるしい少年。
そのためこのシーンでは、本当に知らないことを尋ねるセリフとして用いられていました。
ただこの言葉がネットに拡散されるようになってからは「知っていても知らないフリをすること」を例えるようになりました。
現在では「なにそれ?おいしいの?」というと、しらばっくれていること。
静かに茶々を入れることをあらわします。
「なにそれ?おいしいの?」の言葉の使い方や使われ方
「なにそれ?おいしいの?」の言葉の使い方や使われ方
「なにそれ?おいしいの?」はこのように使われています。
・『本日は祝日なり?なにそれ?おいしいの?』
・『ホワイトデー?なにそれ?おいしいの?』
・『10年ぶりの同窓会?なにそれ?おいしいの?』
「なにそれ?おいしいの?」は、有名なイベント、そして催し物のあとに使います。
世の中はお休みなのに、自分だけ仕事で関係ないとき。
バレンタインやホワイトデーで街は盛り上がっているのに、モテない自分には縁がないときに使います。
しらっと皮肉りたい場合にオススメです。
「なにそれ?おいしいの?」の類語や言いかえ
「なにそれ?おいしいの?」の類語や言いかえ
「なにそれ?おいしいの?」の関連語には、次のキーワードもあります。
・なにそれ、美味しいの?
・なにそれうまいの?
「なにそれ、美味しいの?」と「なにそれ、うまいの?」は、同じようにSNSでよく見かける言葉です。
いずれも「テスト?なにそれ、美味しいの?」や「勉強?なにそれ、うまいの?」と使います。
食べ物ではない言葉とくっつけるのがポイントです。
まとめ
まとめ
「なにそれ?おいしいの?」の意味と使い方をおさらいしました。
「なにそれ?おいしいの?」とは、しらばっくれる場合に使われています。
本当はよく知っているのに、まるで赤ちゃんのように知らないフリに走るのが「なにそれ?おいしいの?」です。
楽しくSNSに取り入れていきましょう。