「自粛警察」とは?意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「自粛警察」の意味を分かりやすく説明していきます。

「自粛警察」とは?意味

「自粛警察」とは?意味

「自粛警察」「じしゅくけいさつ」と読みます。

意味は、「政府が出した営業や外出の自粛要請に従わない店や個人などに、一般市民が指摘に警告したり非難したりすること」という意味です。

新型コロナ対策として、政府が緊急事態宣言を出し、お店の営業や人の外出に自粛要請をした時に、応じないお店や個人を私的に見回って取り締まろうとすることを言います。

あくまで私的な見解で行われるものであり、個人への攻撃に発展することもあります。

「自粛警察」の概要

「自粛警察」の概要

「自粛警察」「警察」は組織としての警察ではなく、「まるで警察にでもなったかの様に人を取り締まろうとする人」という意味で使われています。

真面目で正義感が強く、自粛要請が出た時に自分はしっかりと守って外食せず、外出も極力控えている人が、気軽に出歩いたり飲みに出かける人や、その様な人たちを受け入れているお店に対し「自分はこんなに頑張っているのに」といら立ちを感じて、非難する行動がエスカレートしたものです。

「自粛警察」の言葉の使い方や使われ方

「自粛警察」の言葉の使い方や使われ方

「自粛警察」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『自粛警察に嫌がらせのビラを貼られた』
・『路上で話していたら自粛警察にいきなり怒鳴られた』
・『自粛警察がネットで店名を出して非難する』

まとめ

まとめ

今回は「自粛警察」について紹介しました。

「自粛警察」は、「自粛要請が守られていないお店や個人を私的に取り締まろうとする人」と覚えておきましょう。

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