「納戸」の読み方と意味とは?「なんど」と「のうど」の正しい読み方について詳しく解釈

この記事では、「納戸」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「納戸」の正しい読み方は「なんど」と「のうど」どちら

「納戸」の正しい読み方は「なんど」と「のうど」どちら

「納戸」の正しい読み方を検討するために、最初に、この熟語に使われている漢字の個別の読みについて、確認します。

「納」の漢字の音読みは「ノウ・ナッ・ナン」で、訓読みは「おさ(める)」です。

また「戸」の漢字の音読みは「コ」で、訓読みは「と ・へ」です。

ここから、音読み+訓読みで繋ぐと「なんと」と読むことが出来、これが発音を容易にするための音変化である「連濁」により、「なんど」の読みとなることは考えられます。

また最初の「納」の別の音読みを使えば、同じく「のうど」とも読めることになります。

しかし、ここからは、いずれの読みが正しいのかの判断をすることはできません。

さて、いずれの読みが正のでしょうか。

正しい読み方の結論

正しい読み方の結論

結論としては、「納戸」の正しい読み方は「なんど」で、「のうど」と読むのは、間違いです。

この「納戸」「なんど」と読むのは、音読み+訓読みなので、いわゆる「重箱読み」だと言えます。

「納戸」の意味

「納戸」の意味

「納戸」とは、「衣類や家財道具等をしまっておく部屋のこと、屋内にある物置部屋のこと」を意味する言葉です。

「納戸」の言葉の使い方や使われ方

「納戸」の言葉の使い方や使われ方

・『この住宅には、納戸があるので、他の部屋は広々と使うことが出来ます』
・『衣替えに合わせて、納戸の整理をし、不用品の処分をしました』
・『住宅外に設置された物置は、一般的には納戸とは呼びません』

まとめ

まとめ

「納戸」の正しい読み方は「なんど」で、「のうど」と読むのは、間違いです。

また、この「納戸」とは、「衣類や家財道具等をしまっておく部屋のこと、屋内にある物置部屋のこと」を意味する言葉です。

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