この記事では、「四十肩」と「五十肩」の違いを分かりやすく説明していきます。
「四十肩」とは?
「四十肩」とは?
四十肩は、しじゅうかたという読み方をすべき言葉です。
文字で記されたこの言葉を見れば一目瞭然な事でしょうが、しじゅうや十の四倍の数といった意味の四十の文字に、腕と身体とが続く関節の上部といった意味がある肩の文字を加える事で誕生した言葉となっています。
以上の事から四十肩は、四十歳頃に関節が痛む等して腕の動きが悪くなり始める事を表すのです。
「四十肩」の言葉の使い方
「四十肩」の言葉の使い方
四十肩は、四十歳の頃に関節の痛み等が原因で、腕の動き等が悪くなってしまう事に対して使うべき言葉となっています。
基本的に加齢により、肩関節に炎症が起きて、この四十肩の症状が発生すると言われているのです。
「五十肩」とは?
「五十肩」とは?
五十肩は、ごじゅうかたと読むのが正解な言葉となっています。
漢字で書かれたこの言葉を見れば即座に理解出来る事ですが、ごじゅうや十の五倍の数字といった意味を持っている五十の漢字に、かたといった意味を有する肩の漢字を付け足す事により、成立した言葉です。
だからこそ五十肩は、五十歳頃に肩の関節が痛む事で腕の動きが悪くなる症状を示します。
「五十肩」の言葉の使い方
「五十肩」の言葉の使い方
五十肩は、五十歳の頃に関節が痛み出して腕が動かし難くなる事を表現する際に用いられる言葉です。
その年代になると加齢により肩関節に炎症が起こり易くなり、腕の動きが悪くなるといった困った症状が出易くなります。
「四十肩」と「五十肩」の違い
「四十肩」と「五十肩」の違い
四十肩と五十肩の文字表記を見比べれば直ぐに、最初の漢字が四と五という違いがある事を発見可能です。
所が他の2文字は全く同じで、しかもどちらも加齢により肩に炎症が起きる事で、腕の動きが悪くなるという同じ症状を表します。
ただし四十肩は、その症状が四十代で生じる事を意味するのです。
一方の五十肩は、五十代でその症状が生じる事を示します。
まとめ
まとめ
2つの言葉には、最初の四と五という漢字の違いしかありません。
しかも加齢による肩の炎症で、腕を動かし難くなるという同じ症状を指し示す言葉です。
もっとも四十肩は、その症状が四十歳頃に出てしまった時に使用します。
対する五十肩は、五十歳頃にそういった症状が出た際に用いるべき言葉です。