この記事では、「口を利く」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる慣用句を調べていきましょう。
「口を利く」とは?意味
「口を利く」とは?意味
口を利く(くちをきく)とは、会話をすること。
話をする動作をいいます。
また誰かと誰かの間にはいって、仲を取り持つ様子もあらわします。
人脈をフルに使って、良いように仕向けることをいいます。
話をすること、仲介をすること、二つの意味があります。
「口を利く」の言葉の使い方や使われ方
「口を利く」の言葉の使い方や使われ方
「口を利く」は、ある人と言葉を交わすときに使います。
そのため「お父さんと口を利かない」というと、父親とのコミュニケーションが希薄なことをあらわします。
一方で「口を利く」は、両者の間にはいって仲立ちするシーンでも用います。
仲介役として話を取りまとめていくなど、お世話を焼く場合にも引用します。
面と向かって話をすること、裏で糸を操ること、ふたつのシーンで使われます。
「口を利く」の例文
「口を利く」の例文
「口を利く」を使った例文を挙げます。
・『疲れていたので、ひと言も口を利かなかった』
・『ご近所さんとは、よく口を利いている仲だ』
・『入社にあたって、叔父に口を利いてもらった』
まとめ
まとめ
「口を利く」の意味と使い方を学びました。
話をするという意味のほか、仲をとり持つという訳もあります。
シーンに応じて、上手に使用してみてください。