「だめんず（ダメンズ）」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「だめんず(ダメンズ)」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「だめんず(ダメンズ)」とは?意味

何をやらせてもできないは、お金の使い道もなっていない男性たちを「だめんず(ダメンズ)」と呼びます。

女性を荒い金癖で困らせたり、浮気しては泣かせるなど、男性としてあってはならないひどいことばかりする相手を揶揄するときに使う言葉です。

多くの男性は、付き合う女性を幸せにしようと努力しますが、「だめんず(だめんず)」は自分中心に物事を考えて付き合いますので、人を幸せにしようだの、心を込めて愛してあげようなどと考えるのではなく、最初から女性を利用するために近づくような男性のことを指します。

「だめんず(ダメンズ)」の概要

この言葉の語源となったのは、倉田真由美さんが描いた人気アニメ作品の「だめんず・うぉ~か~」であり、雑誌に連載されたことで幅広い年代の女性に知られるところとなり、人気作品となりました。

この作品では、駄目【だめ】と感じる「男」を掛け合わせて作られた言葉であり、たいていの女性から見て付き合いたくないと感じさせる人のことを表した言葉であり、浪費家であったり、性格が悪い、自己中心、恋人を見下すなどまったく恋愛しても楽しいと感じない男性を一般的に「だめんず」と呼ぶわけです。

「だめんず(ダメンズ)」の使い方や使われ方

女性から見たとき子供っぽかったり、お金を貯められない、人の話を聞かないなどまったく恋愛の対象にならない男性たちをまとめて「だめんずだ」と最初から相手にしない気持ちを表すときに使います。

内弁慶ですぐに叩いたり、蹴るなどの暴力で女性を泣かすような男性を「ほんとうに困っただめんず(ダメンズ)だ」と嫌う気持ちを表したり、金遣いが荒いときは「もうあんなだめんず(ダメンズ)と付き合っても自分がだめになる」と使うなど、自分がいかにだめになりそうな気持ちを表すわけです。

主に、恋愛対象になる男性に対して使われている言葉であり、相手がいかに駄目であるか表し、「もう彼氏はだめんずで嫌になる」と悲しい気持ちになりつつ、本気で嫌いになれないと思うときにも使われています。

「だめんず(ダメンズ)」を使った例文(使用例)

・『やっと好みの男性と出会ったが、相手は根っからのだめんずで付き合うか迷ってしまう』
タイプの男性に出会ったとしても、その人が駄目な男と分かり、結婚を前提に付き合うか迷ってしまう人もいます。

・『結婚しているというのに、浮気を繰り返す友達の旦那は女の敵のようなだめんずだ』
既婚者であるのに浮気ばかりするところが苛立ち、怒りを覚えるところが多くの女性を敵にまわすわけです。

・『彼氏はすぐに浮気して私を泣かすだめんずだけど、別れられないところがつらい』
付き合っている人が浮気して自分を困らせますが、本気で別れられないという気持ちになる人もいます。

まとめ

女性を泣かし、困らせる男性は本当に苛立ちを覚えますが、指摘しても気にしないは、自分の行動や考えを直そうともしないのではまさしくその人は「だめんず(ダメンズ)」です。

付き合う前によく相手の素行や内面を見てから付き合うことで泣きを見なくて済むようになるでしょう。