「ネットモテ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ネットモテ」の意味を分かりやすく説明していきます。

ネットスラングを学んでいきましょう。

「ネットモテ」とは?意味

「ネットモテ」とは?意味

「ネットモテ」とはSNSなど、ネット上でモテる人のこと。

現実ではモテないけれども、仮想空間では水を得た魚のようにピチピチしている人をいいます。

男女どちらも区別なく使われていて、ネットをうまく武器にできる人をネットモテと呼んでいます。

ネットモテな人の特徴は、会話がうまいこと。

テンポよくネット上で、反応できることです。

間髪おかずにトークが進むので、多くの人がその魅力にとりつかれて好きになっていきます。

言葉の選び方がうまく、相手をおだてるのも得意なので、ネット上にはいつでもボーイフレンドやガールフレンドが待っていてくれています。

令和時代の新しい、モテボーイやモテガールがネットモテです。

「ネットモテ」の概要

「ネットモテ」の概要

「ネットモテ」という言葉は、人気の女性雑誌が使い始めた言葉です。

「リアルでモテるよりも、ネットモテが重要」というキャッチコピーのもとに「ネットモテ」が世の中に広まるようになりました。

また『ホンマでっか』という明石家さんまさんの番組で、コメンテーターの牛窪恵さんがネットモテを取り上げたことから、お茶の間の話題を大きく集めるようになりました。

その実態として「SNS用に複数のアカウントを所有していること」「ハマり過ぎてしまい、私生活とはまったくの別人になってしまう人」がいることも明かしました。

ストレス発散のひとつになるネットモテですが、バランスを失って自分を置き去りにしないように気を付けたいものです。

「ネットモテ」の言葉の使い方や使われ方

「ネットモテ」の言葉の使い方や使われ方

「ネットモテ」はこのように使います。

・『ネットモテを狙いたくて、映える写真をアップしました』
・『会社の同僚はネットモテにハマっていて、どこか痛々しい』
・『日頃のストレスを解消したくて、ネットモテに片足を突っ込んでいます』

「ネットモテ」の類語や言いかえ

「ネットモテ」の類語や言いかえ

「ネットモテ」の関連語には、このような言葉もあります。

・ネットモテ期
・リアルモテ期
「ネットモテ期」とは、ネット上で異常にモテている時期をあらわします。

そしてネットモテやネットモテ期の反対にあるのが、リアルモテ期です。

こちらはSNSを離れた、本物のモテ期が到来したこと。

数年に1度やって来るという、まれにみる幸運期をあらわします。

ネット上で異性にチヤホヤされるのは嬉しいものですが、いずれは現実世界でもモテるようになりたいものです。

まとめ

まとめ

ネットモテの意味をおさらいしました。

ネットモテとはネット空間で、モテる男女をあらわします。

ネットモテは理想の自分になりきれる夢のような現象ですが、ひとたび夢が醒めてしまうと、つらい現実を目の当たりにしてガックリ来てしまうこともあります。

本当の自分を見失うことがないように、バランスのいい付き合い方をしたいものです。

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