この記事では、「リア友」【りあとも】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「リア友」とは?
「リア友」とは?
2次元の世界ではなく、現実の世界で遊び、関係を築くのが「リア友」【りあとも】であり、「リア」は「リアル」、「友」は「友達」という意味になり、この2つの言葉をかけ合わせれば現実にいる友人を表す言葉になるわけです。
インターネット上で使われているスラング用語であり、掲示板やSNSでは交流がある友人ではない、本当に会って食事したり、買い物できる相手を指します。
心から信頼でき、何でも話せる仲良しである本物の友達はスマートフォンで会話し、悩みを聞いてくれたり、実際に会ってカラオケに行く、歌手のコンサートへ行くこともあります。
「リア友」の概要
「リア友」の概要
インターネットを通して話するだけ、デートする「ネッ友」とは違い、「これから会おう」と声をかければ駅前やカフェで待ち合わせして、一緒にイベントへ行ったり、ドライブに行く現実に会える友達を「リア友」と呼びます。
出会いは掲示板やSNSであっても、実際に顔を合わせて会話ができるのであれば、その人は「リア友」になります。
この言葉は2000年代から登場し、インターネット上で活動していた若者の間で流行りだしました。
「リアル○○」というオタクの表現から友達を分かりやすく表したものであり、他にも現実的に友人が作ったSNSのアカウントとやり取りするときに使う「リア垢」【りああか】や、本当に友達に会いに行く「リア凸」【りあとつ】が使われています。
「リア友」の使い方や使われ方
「リア友」の使い方や使われ方
何でも話せる友達やアイドルの話で盛り上がる者同士で実際に待ち合わせして現実社会で遊んだり、楽しむとき「リア友と週末に遊ぶ約束する」と使われています。
SNSではこれから遊んだり、ゲームできる人を募るために「リア友になってくれる人が欲しい」と募集しています。
真剣に「リア友」を増やしていきたいと思う人は「♯リア友」と“Twitter”(ツイッター)で「休みの日に会って○○しよう」と遊べる人に呼びかけるわけです。
動画を投稿する人の間では「リア友に動画の制作方法をアドバイスしてもらった」と書き、「ありがとう」と書き込みして、感謝の言葉を伝えます。
「リア友」を使った例文(使用例)
「リア友」を使った例文(使用例)
・『SNSで知り合った人と仲良くなり、今ではリア友として週に1度は会って食事を楽しんでいる』
・『今まではネッ友だったけど、最近はリア友としてアイドルのコンサートへ行く仲になった』
・『彼氏に振られてかなり落ち込んでいます。私のリア友になってくれませんか』
SNSがきっかけで実際に会える「リア友」になり、食事するようになる人もいますし、推しが同じである人と一緒にコンサートに行くようになることもあります。
大事な人を失った人は精神的にかなり落ち込みますが、そんなとき「リア友」が会って食事を奢ってくれたり、楽しく過ごせるよう考えてくれるので早くに立ち直れるわけです。
まとめ
まとめ
お洒落して待ち合わせして遊べる相手を「リア友」と呼び、自分なりに楽しい時間を過して思い出を作ります。
大人になっても大切にしたい友情を育み、大事にすることはとても大切なことであり、人生をより充実させられることにつながりますので、恥ずかしがらず、どんどん「リア友」を増やしていく工夫してみるといいでしょう。