「めっぽう弱い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「めっぽう弱い」の意味を分かりやすく説明していきます。

「めっぽう弱い」とは?意味

「めっぽう弱い」とは?意味

「めっぽう弱い」は、「他と比べて極めて弱いこと」を意味する言葉です。

「めっぽう」には、「並みの程度でないさまや、はなはだしく」との意味があるので、「めっぽう弱い」は、前記の意味となるのです。

「めっぽう弱い」の概要

「めっぽう弱い」の概要

「めっぽう」の漢字表記は「滅法」です。

この言葉は、推察の通り仏教用語で「 無為法(因縁によって生じたのではないもの)や涅槃」を意味する言葉です。

そこから「道理にはずれていることや、常識を超えていること」の意味となり、さらに転じて「並みの程度でないさまや、はなはだしく」との意味になったものです。

「めっぽう弱い」の言葉の使い方や使われ方

「めっぽう弱い」の言葉の使い方や使われ方

・『沖縄育ちの彼は、暑さには強いが、寒さにはめっぽう弱いです』
・『彼はプレッシャーにめっぽう弱く、先日の面接では、思っていることの半分の言えなかったそうです』
・『高校1年までアメリカで暮らしていた彼は、英語はペラペラでもちろん得意ですが、日本の漢字にはめっぽう弱いです』

まとめ

まとめ

「めっぽう弱い」は、漢字表記では「滅法弱い」で、「他と比べて極めて弱いこと」を意味する言葉です。

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