人間の目は1000万色以上の色を見分けられるとされていますが、色の名前のひとつ「灰白色」はどんな読み方でどのような色なのでしょうか。
今回は、「灰白色」の正しい読み方と意味について解説します。
「灰白色」の正しい読み方は「かいはくしょく」と「はいがんしょく」どちら
「灰白色」の正しい読み方は「かいはくしょく」と「はいがんしょく」どちら
「灰白色」という言葉の読み方としては「かいはくしょく」と「はいがんしょく」の2つが考えられます。
「かいはくしょく」と「はいがんしょく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「灰白色」の正しい読み方は「かいはくしょく」です。
「灰」には「灰燼」【かいじん】「冷灰」【れいかい】など「かい」という読み方と、「灰吹」【はいふき】「遺灰」【いはい】など「はい」という読み方があります。
「白」は「白墨」【はくぼく】「漂白」【ひょうはく】など「はく」と読み、「色」「多色」【たしょく】「血色」【けっしょく】など「しょく」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「かいはくしょく」が「灰白色」の正しい読み方です。
「白」に「がん」という読み方はなく「はいがんしょく」という言葉はありません。
「灰白色」の意味
「灰白色」の意味
「灰白色」とは、「灰色がかった白色」を指す言葉です。
灰色が混じった白色を指す言葉で、黒ずんでいるというほどは黒味が感じられず全体的に灰色味が感じられる白色を指します。
日本の伝統色であり着物などに使われる色です。
「灰白色」の言葉の使い方や使われ方
「灰白色」の言葉の使い方や使われ方
・『灰白色の着物を着る』
・『落ち着いた灰白色がよく似合う』
・『灰白色はオフホワイト系に分類される』
まとめ
まとめ
「灰白色」は「かいはくしょく」と読み「はいがんしょく」という名前の色はありません。
落ち着いた上品な色合いなので差し色と組み合わせて着ると上手にまとまります。