「あごう」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、ネットスラング用語でよく使われている「あごう」の意味や例文、使い方を詳しく説明していきます。

「あごう」とは?意味

「あごう」とは?意味

若者の間で使われている「あごう」は、英語の“ago”(アゴー)をカタカナにしたものを平仮名にして“Twitter”(ツイッター)で使われている言葉です。

この言葉の意味としては、「以前に何々をした」と言い表したり、「以前に○○へ行った」として使うなど自分が前にやったことを言い表すときに使われています。

趣味仲間や友達へTwitterを通して人へ伝えるとき、以前にやった行動や行為を表すときに使えば言葉の意味にぴたりと合うスラング用語になるわけです。

今このようなことが起きていて驚いた、嬉しいという現在進行形としても使い、ライブ感覚で伝えられるのも面白い使い方になります。

「あごう」の概要

「あごう」の概要

2010年頃に使われるようになった「あごう」は、時間表現としてTwitterでよく使われるようになりました。

この言葉は、過去だけではなく、現在、未来を表す言葉としても使われることがありますが、たいていは過去形として使われることが多いネットスラングです。

現在もたまに使う人はいますが、英語ではなく、日本古来より伝わる「阿弥陀号」の略として「阿号」【あごう】としての意味からきている言葉の「阿」と書いて気持ちを表します。

「あごう」の使い方や使われ方

「あごう」の使い方や使われ方

自分がやった行為や行動を人に面白く伝えるとき「スケートして屈んだらズボンが股から切れたあごう」と言い表します。

自分が面白いと思うことを体験したときは「さっきモールで芸人がコントあごう」と伝えたり、「大好きなアイドル歌手と2人で写真あごう」と胸が高鳴る体験を言い表すこともあります。

過去にやった体験を表すときは「店員のかわいい女性に告白したあごう」と、恋愛において楽しいことした出来事を面白く表現したり、「青森県に行って恐山あごう」となかなか行けないような場所へ行って珍しい体験したと自慢するときにも使われている言葉です。

「あごう」を使った例文(使用例)

「あごう」を使った例文(使用例)

・『たまたま商店街でやっていたイベントに目を向ければ、懐かしい歌手の生歌が聴けて涙出たあごう』
たまにやっているイベントに自分が昔好きだった歌手がいまだに頑張って歌う姿を見たら、涙が止まらなくなることもあるでしょう。

・『昨日の夜、お腹空いたからコンビニへ行けば中学時代の初恋相手にばったり会ってそのままデートあごう』
昨日の驚きと楽しいと感じる出来事を伝えるとき、語尾に付けて面白かったことを伝えることもあります。

・『俺の斜め向いに座っている女子生徒の後ろ姿が可愛くて胸が高鳴り、勉強にならなかったあごう』
心がときめくような楽しい出来事に出会ったとき、その胸の高鳴りを表すわけです。

まとめ

まとめ

Twitterで過去に何をして楽しんだか、気持ちが高ぶったかを表せる言葉として使われているのが「あごう」であり、文末に付け足すことで独特な言い回しができるため、若者の間で使われて流行りました。

さりげなく文章の最後に付けて、また違った表現方法として使ってみるのも相手を楽しませる工夫となるでしょう。

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