この記事では、「帰郷」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「帰郷」の正しい読み方は「ききょう」と「きごう」どちら
「帰郷」の正しい読み方は「ききょう」と「きごう」どちら
「帰郷」の「帰」は、音読みで「キ」、訓読みで「かえ(す)」、「かえ(る)」と読みます。
また「郷」は、音読みで「キョウ」、「ゴウ」、訓読みで「さと」となります。
「帰」と「郷」を音読みにすると、「ききょう」と読むことができます。
一方、音読みで「きごう」とも読めますが、この読み方ではありません。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「帰郷」の正しい読み方は「ききょう」です。
「帰郷」は「きごう」ではなく、「ききょう」と読むようにしましょう。
「帰郷」の意味
「帰郷」の意味
「帰郷」とは、故郷へ帰ることを言います。
「帰郷」の「帰」は、「かえる」、「もとの場所に戻る」などを意味しています。
また「郷」は、「さと」、「ごう」などを表しています。
そのため、「帰郷」は漢字の意味から見ると、「郷に帰る」と言う意味合いになります。
「帰郷」の言葉の使い方や使われ方
「帰郷」の言葉の使い方や使われ方
・『定年退職した後は、帰郷しようと思っています』
・『30年ぶりに帰郷した故郷の風景は、すっかり変わっていました』
・『帰郷したいと思っていますが、現状ではなかなか難しいです』
まとめ
まとめ
「帰郷」と関連した語としては、「帰省(きせい)」、「帰国(きこく)」、「里帰り」、「帰宅」などが挙げられます。
それぞれ帰ると言う点では共通していますが、意味がそれぞれ異なります。
「帰省」も故郷に帰ると言う意味がありますが、一時的なもので、再び戻ってくる意味合いを持っています。
「帰郷」は故郷に戻って住むと言う意味があるので、「帰省」とは意味が違います。
「帰郷」は「きごう」ではなく、「ききょう」と読むことを覚えておくと良いでしょう。