「gdgd」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、英語の単語を組み合わせてスラング用語にした「gdgd」【ぐだぐだ】の意味を分かりやすく説明していきます。

「gdgd」とは?意味

うまく結果が出ないというのに、同じ行動を何度も繰り返してぐだぐだと続けることを「gdgd」と言います。

「グダグダ」と意味する“gudaguda”(グダグダ)を省略したスラング用語であり、日々の生活で気合を入れることなくだるい感じで前向きに行動できない人の行動に対して使われています。

これが転じて、「今日の会議はgdgdだ」と言い表す言葉として使われるようになりました。

会議ではメリハリが感じられず、気合いが入っていない残念な状態を言い表す言葉になります。

参加している人がひとつも自分の意見をはっきり伝えられず、人の言うことをただ聞いているだけでくどくどと冗長【じょうちょう】して結果が見えない様という意味合いがあります。

「gdgd」の概要

元々は電子掲示板の2ちゃんねるでよく使われていた「gdgd」は、自分が書き込みするスレで、今日はいまいちいい状態で仕事ができなかったとか、勉強がはかどらなかったという悪い状態であったときに使うことが多いスラング用語です。

ニコニコ動画でも視聴した人が「これはグダグダだわ」と感じた内容の作品に対してコメントンするときにも使い、いかにコンディションが悪かったかを言い表すわけです。

SNSでは、自分が「gdgd」していたたので、明日からは気合を入れて頑張るぞという前向きな気持ちを書き込み、同意見の人からフォローしてもらいたいときや、その日は疲れているので、家でまったりしたいというとき「部屋でgdgdしたいから遊べない」と誘われたとき断るわけです。

「gdgd」の使い方や使われ方

人から買い物に誘われてもその気ではないから無理と言う場合は「今日はgdgdしたいので行けない」と断ったり、「父親は会社が休みなのでずっと家でgdgdしている」と人の様子を表すときにも使われています。

他にも対戦試合しているとき、いまいちチームに気合いが入っていないなら「なんだかgdgdだな」とがっかりする気持ちを言い表すこともあります。

友達と遊んでいるときマンネリな空気が流れてあとは「gdgd」する状態になれば面白みもなく、つまらないと感じたときは気分を変えるため食事に行ったり、カラオケに行って気分転換するわけです。

「gdgd」を使った例文(使用例)

・『昨日は残業で深夜に帰宅してだるいので、今日は家でgdgdすると決めた』
残業で疲れた人は、休みの日はずっと家で寝ていたいし、一人で静かにまったりした時間を過ごしたいと思うわけです。

・『気になる女性とお見合いしたが、gdgdでちっとも話が盛り上がらずに終わった』
自分は気になる人であっても、相手がいまいち好みの人ではないと判断したときは会話が盛り上がらずに終わってしまいます。

・『今日は年齢に関係なく好きなようにgdgdと楽しんでほしいと参加者に伝えたら、いつも以上に盛り上がった』 反対に、参加者が緊張しないようグダグダな感じで参加してもらうことで、みんなが友達感覚で楽しく盛り上がれることもあります。

まとめ

どうも乗り気ではなく、はきはきと自分の意見を主張できずにことが終わってしまうときの状況を「gdgd」と言い表すスラング用語をご紹介しました。

そんな状況を変える工夫して、ハキハキと会話ができる雰囲気作りが必要ですので、自分なりに考えて実行してみましょう。