この記事では、「補導」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「補導」の正しい読み方は「ほどう」と「おぎなどう」どちら
「補導」の正しい読み方は「ほどう」と「おぎなどう」どちら
いくつかの読み方ができる漢字は、読み方に迷うことがあります。
では「補導」は、どのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
正しい読み方は「ほどう」です。
「補」という漢字は、音読みで「ホ」、訓読みで「おぎなう」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「フ」「たすける」と読むこともあります。
小学校6年生で習う常用漢字です。
「導」という漢字は、音読みで「ドウ」、訓読みで「みちびく」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「しるべ」と読むこともあります。
小学校5年生で習う常用漢字です。
「補」は「ほ」とも「おぎなう」とも読むことができるので、「補導」は「ほどう」とも「おぎなどう」とも読めそうです。
しかし、正しい読み方は「ほどう」になります。
「おぎなどう」という言葉はありません。
「補導」の意味
「補導」の意味
道理にかなった方向に教え導くことという意味です。
特に非行青年を正しい方向に導いて助けることをいいます。
「補」には、たすける、たすけ、「導」には、みちびく、案内する、教えという意味があります。
このことから「補導」には、教えて導き助けるという意味があることがわかります。
たとえば、青年が夜遅くに一人で外を出歩いていたり、20歳未満の者が飲酒や喫煙などをしていると、「補導」される可能性があります。
「補導」の言葉の使い方や使われ方
「補導」の言葉の使い方や使われ方
・『少年を補導する』
・『子どもが補導された』
まとめ
まとめ
この言葉の正しい読み方は「ほどう」です。
正しい道に教え導くことを意味します。