この記事では、「たおぱんぱ」の意味を分かりやすく説明していきます。
面白い言葉を学びましょう。
「たおぱんぱ」とは?意味
「たおぱんぱ」とは?意味
「たおぱんぱ」とは、タオルとパンツとパジャマのこと。
修学旅行の必須アイテムに思えますが「お母さんにべったりな男性」をいいます。
いわゆる冬彦さんのようなマザコンが、「たおぱんぱ」です。
湯あがりに真新しいタオルとパンツ、寝間着が用意されていないと、たちまち不機嫌になる夫をいいます。
奥さんをお手伝いさんのように、冷たくあしらう男性。
または、してもらって当たり前のように行動している旦那さんが「たおぱんぱ」です。
まるでパオーンと鳴く象さんのような、かわいらしい言葉ですが、言葉の意味としては「自立できない幼い夫」そして「家事に非協力的な男性」をいいます。
「たおぱんぱ」の概要
「たおぱんぱ」の概要
「たおぱんぱ」は『2ちゃんねる』で生まれた言葉です。
母がしてくれたことを妻にも要求したら、妻がキレて離婚になったという実話が投稿されて、大きな話題を呼びました。
このエピソードから「マザコン気質が抜けなくて、お世話されるのが当たり前だと思っている夫」を「たおぱんぱ」と呼ぶようになりました。
過保護な環境で育てられた、箱入り息子をいいます。
苦労している奥さんが、夫の愚痴や不満を言いたいときに「たおぱんぱ」を使います。
「たおぱんぱ」の言葉の使い方や使われ方
「たおぱんぱ」の言葉の使い方や使われ方
「たおぱんぱ」はこのように使います。
・『うちの息子だけは、たおぱんぱに育てたくないな』
・『高熱なのに、手料理を求める夫。最悪なたおぱんぱです』
・『たおぱんぱな旦那と、熟年離婚を考えています』
たおぱんぱは、妻に家事を押し付ける夫をいいます。
見習いたくない例なので、夫の悪口を言うときに用いられています。
マザコンやモラハラ夫をあらわすので、本人の小耳には挟まず、あくまでママ友同士の会話で使っていきましょう。
「たおぱんぱ」の類語や言いかえ
「たおぱんぱ」の類語や言いかえ
たおぱんぱの関連語に、次の言葉もあります。
・タオパンパ
・タオパンパ化
・タオパンパ系
・モラハラ夫
たおぱんぱは「タオパンパ」とカタカナでも書かれています。
また「タオパンパ化」というと、結婚当初はマメだったのに、年を取るにつれて自分では何もしない夫をいいます。
また「タオパンパ系」は、ダメンズの系統です。
こういう男性と結婚すると苦労する、悪しき見本をあらわします。
またモラハラ夫は「たおぱんぱ」の悪化した状態です。
妻が思い通りに動かないと、精神的な暴力をふるう卑劣な男性をいいます。
「たおぱんぱ」やモラハラ夫に苦悩したら、距離をとることも大切です。
まとめ
まとめ
「たおぱんぱ」の意味と使い方をおさらいしました。
「たおぱんぱ」とは、タオルとパンツとパジャマのこと。
妻に身の回りのお世話をさせる、マザコン気質の男性をいいます。
独身時代にお母さんに甘やかされて育った、苦労知らずです。
最新のネットスラングを知って、男性選びのヒントにしてみてください。